影山優佳、サッカー3画面同時視聴 “写真記憶”で完全理解→周囲から驚きの声
俳優の影山優佳が28日、都内で行われたテレビ東京ドラマプレミア23『シナントロープ』記者会見に、水上恒司、山田杏奈、坂東龍汰、望月歩、鳴海唯、萩原護、高橋侃と共に出席した。

影山は、坂東龍汰の俳優としての資質を絶賛
俳優の影山優佳が28日、都内で行われたテレビ東京ドラマプレミア23『シナントロープ』記者会見に、水上恒司、山田杏奈、坂東龍汰、望月歩、鳴海唯、萩原護、高橋侃と共に出席した。
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本作は、アニメ『オッドタクシー』の脚本を務めた此元和津也氏が描くオリジナルストーリー。バーガーショップ“シナントロープ”を舞台に、現代の若者たちを投影したリアルな人間模様と、不穏な世界観の中で緻密な伏線や巧みな会話劇によって美しくエモーショナルに描かれる青春群像ミステリー。
この日は、個性的なキャラクターが登場する本作にちなみ、それぞれの役柄に似たところを持つキャストたちを指さすというコーナーが開催。水上演じる主人公・都成剣之介が、かつて「神童」と呼ばれていたことにちなみ「まさに神童、天才だなと思う人は?」という問いに、多くの出演者たちが、地味で真面目なお嬢様・里見奈々を演じた影山を指さす。
明るいお調子者・“キバタン”こと木場幹太を演じた坂東は「シンプルに天才なんですよ」と切り出すと「休憩中にサッカーの試合を同時に3画面で見ていて、全部ちゃんと理解しているんです。僕なんて1画面でも大変なのに」と驚くと、影山は「写真記憶ですね。右目と左目、そして共有している部分の3つで見ているんです」とさらりと回答。
周囲から驚きの声があがると、同じ質問に影山は「私は坂東さんがすごいと思います」と語り「今回の作品って私たちに委ねられている部分がすごく多い脚本。どれをやっても正解になるし、逆にすべて不正解になってしまいかねない。そのなかで、坂東さんは『A案、B案、C案もあります』とどんどんチャレンジしていくんです。すごく頼もしかった」と俳優としての資質を絶賛していた。
そんな影山は「昨今の映像文化といいますか、ドラマだったり映画は、どんどんファスト化していっていて、なるべく早く、なるべく短く楽しめる作品が作られることが多いなという印象があるんです」と述べると「でもこの『シナントロープ』という作品は、私の勝手な願望ですが、5年後、10年後にもう一度見たいなとか、あの作品をもう一度やってほしいななんていう風に、ずっと心に残り続けてくれたらいいなという作品になっているんじゃないかなと思います」と作品をアピールしていた。
