タレントの上沼恵美子が28日、MCを務める読売テレビ『上沼・高田のクギズケ！』（日曜午前11時40分）に出演。明石家さんまとの関係について語った。

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　矢沢永吉とイチローのスター対談を取り上げた流れで、上沼は「昔、長渕剛さんが『さんまのまんま』に出て、さんまちゃんと何かあったっていうのがウワサになったね。ケンカになったって」と口にした。スタジオのやす子やますだおかだ・岡田圭右が驚く中、上沼は「『さんまのまんま』って録画やね？」と意味深に確認した。

　直後に上沼は「私、生（放送）でさんまちゃんと『さんまのまんま』を関西テレビ（本社）で」と話すと、岡田は「出てました」と反応。ひと呼吸置いた上沼は「ケンカして」と告白。やす子は「ええ」と声を上げ、岡田は口を押えた。すぐに上沼は「違うよ。ケンカじゃないよ。本当のケンカじゃない」と説明しつつ、「『あなた、昔、感じ悪かったわね』って言っただけ」と明かすと、スタジオは再びざわついた。

　上沼は「それでね。すごかったんですよ。30分（予定）が1時間、生放送で。次の（ゲストの）沢口靖子さん、顔が引きつってた」と振り返って笑わせた。上沼は「でも、あのおかげで私もさんまちゃん大好きになって」と直のやりとりで距離が近づいたとした。

「すごいなあと思ったのが、その（生放送）後、家に帰ったの。私のスパイみたいなのが（局内に）おるわけですわ」と懇意にしているスタッフから、放送後のさんまの様子が伝えられたといい、「さんまちゃんってすごいね。帰って行くときに『上沼さん、面白かったな～』って。『もう、絶対おもろかったな～。最高やったわ』って（局の）エレベーターに乗って行った。『さすが大物』って」と当時、報告があったとした。

　やす子と岡田が拍手する中、上沼は「時々、『さんまさんと仲悪い』ってまだ出ることあるけど、全然」と不仲説をきっぱり否定。「尊敬しておりま～す」と声色を変えてポーズを決めて笑わせた。岡田は「それが逆に怖いわ」と額面通りに受け止められない様子だった。