明石家さんま、大竹しのぶの長男・二千翔さん結婚式に出席 会場の爆笑さらう「親族じゃないんですけど」

お笑い芸人の明石家さんまが27日、メインパーソナリティーを務めるMBSラジオ『MBSヤングタウン土曜日』(午後10時)に出演。前妻・大竹しのぶが、1987年に死別した元夫・服部晴治さんとの間の長男・二千翔さん(40)の結婚式に出席したことを報告した。

明石家さんま【写真:ENCOUNT編集部】
明石家さんま【写真:ENCOUNT編集部】

『ヤンタン』で結婚式を振り返る

 お笑い芸人の明石家さんまが27日、メインパーソナリティーを務めるMBSラジオ『MBSヤングタウン土曜日』(午後10時)に出演。前妻・大竹しのぶが、1987年に死別した元夫・服部晴治さんとの間の長男・二千翔さん(40)の結婚式に出席したことを報告した。

 88年から92年まで大竹と結婚している間、大竹との間の長女・IMALUとともに二千翔さんをかわいがってきたさんま。「ボス」と離婚後も呼ばせて良好な関係を築いてきた。盟友の村上ショージから「結婚式は出席はOKされたんですか? 『来てもええ』って言われたんですか?」と言われると、さんまは「『来てもええ』ちゃうねん。間違うてんのは、二千翔が『来てほしい』やねん。二千翔が『どうしても、オレとジミー(大西)は来てほしい』いうことで、ジミーもオレからじゃなく、二千翔から連絡行ってんねん」と説明した。

 乾杯の音頭を任されたジミーがグダグダで、さんまが介入するまでがセットで、二千翔さんから「ボス、行ってくれますよね」とお願いされていたと明かした。さらに、さんまは「後半、本当はお父さんがあいさつする場所で、別にお父さんじゃなくスピーチするっていう。その後にラスト・大竹しのぶさんっていう、二千翔の構成でやって」と振り返った。80人規模の式で、大竹家の親戚だけで新郎側の40人はほぼ埋まったという。さんまは「いつもバーベキューパーティーよくやってるんですけど、そのメンバーがそろっているだけ」と言い、そこに二千翔さんと会社を立ち上げた親友らがいたという。看護師の新婦側は仕事仲間らが集まっていたとした。

 立場的には無関係のさんまだが、二千翔さんの強い希望で親族紹介にも参加。大竹が新郎側、新婦の父が新婦側を紹介したとし、さんまは「『僕、すいません。親族じゃないんですけど』っていうだけでウケる」とうれしそうに話した。さんまは「二千翔もすごい悩んだのはそこやねん。実のお父さんでもない、義理で育ててもらった、『ボス』と呼んでいる。ただそれが離婚した。『さあ、さんまさんのポジションをどうしましょう』やねん」と二千翔さんを気遣った。「大竹さんも大竹さんで冷たい。『この方は何にも関係ないんですけど。でも、親戚扱いにさせていただくとありがたいですよ。お金がありますからね』」と沸いた場面に触れた。村上が「ウケたやろうな」と言うと、さんまは「ウケた~」と気持ちよさそうに発した。ただ、マジメな場のために盛り上げていいか迷ったという。

 涙のシーンは「大竹さんに任そうと思った」といい、「あんな静かな大竹さん見たのは初めて」と40年間、一緒だった長男の門出に対する思いはわからなかったとした。普段はアドリブの大竹がカードに思いをしたためていたとし、さんまは「緊張なさってたのか。言うことを決める大竹さん、初めて見たからね」と母の顔だったとした。自身の“本番”は、司会から「いよいよ明石家さんまさんの登場です」とあおられてのあいさつだったという。

 さんまは、二千翔さんの実父・服部さんが生前、最後に手紙を届けたのは自分だと明かし、「『しのぶをよろしくお願いします』いう手紙を今でも持ってるんですけど。そういうことを二千翔に初めて(知らせて)。『役者としてお願いします』『知り合いとしてお願いします』『結婚として、人生をお願いします』なのか。オレは『人生をお願いします』やと思ってしまったところがあるんですよ。そこで『これ手紙だと思ったら、赤紙だったんですよ』いうつかみや」と内容を回想。加藤紀子と保田圭から「泣きそうだった」と残念そうに言われ、村上からは「ウケたんですか?」と確認された。さんまは「ウケた、ウケた」と主張したが、村上は「ホンマはスベったんでしょう、そこ。みんな泣く用意してたのに」と納得せず。

 さんまは「そこやねん。そこでドーンとどんでん返しやな。言い回しもきれいかった」と言い、「『手紙だと思ったら、これは実は赤紙だったんですね。戦争に突入して、傷だらけで帰還いたしました』っていう」と内容を伝えた。ステキな式だったという評判に加え、大竹もラジオで感謝の思いを話しており、さんまも満足そう。二千翔さんからは「どうも、きょうホントにありがとう」とLINEが届き、二千翔夫妻は喜んでいたといい「(それが)一番」とした。

 また、将来のIMALUの式はどうするのかを聞かれたさんまは「式を挙げるかどうか知らんけど」としつつ、乾杯の音頭はジミーといい、二千翔同様、IMALUもジミーが好きとした。二千翔さんの式では大竹、さんま、ジミー、IMALU、IMALUのパートナーが1つの席だったとし、「IMALUもうらやましそうというか。多分、IMALUはそうだと思う。あいつも式も挙げてないし、入籍もしてない状態で、パートナーっていうことで(今回は)一緒にね」と明かした。

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