映画『8番出口』興収40億円を突破 公開から28日間、観客動員数285万人

嵐の二宮和也が主演を務める映画『8番出口』が公開から28日間で、観客動員数285万人、興行収入40.1億円を突破したことが26日、発表された。

映画『8番出口』の興行収入が40億円を突破したことが発表された【写真:(C)2025 映画「8番出口」製作委員会】
映画『8番出口』の興行収入が40億円を突破したことが発表された【写真:(C)2025 映画「8番出口」製作委員会】

主演は嵐の二宮和也、8月29日より公開中

 嵐の二宮和也が主演を務める映画『8番出口』が公開から28日間で、観客動員数285万人、興行収入40.1億円を突破したことが26日、発表された。

 今年5月には、第78回カンヌ国際映画祭オフィシャルセレクション【ミッドナイト・スクリーニング部門】へ正式招待され、二宮と小松菜奈、川村元気監督がフランス・カンヌの地へ。2300人もの観客の前で世界初上映を果たし、“8分間のスタンディングオベーション”という大反響を巻き起こした。

 以降も、第50回トロント国際映画祭【センターピース部門】で北米プレミアを迎え現地では拍手喝采、以降も第58回シッチェス・カタロニア国際映画祭【コンペティション部門】、第69回ロンドン映画祭【カルト部門】に出品が決定し、『パラサイト 半地下の家族』など近年アカデミー賞作品を次々と送り出すNEON社による北米配給も決定。

 さらに9月18日には、第30回釜山国際映画祭【ミッドナイト・パッション部門】に正式招待され、深夜の上映にもかかわらず、大熱狂のファンが詰めかけたほか、翌日には、二宮が韓国を代表する俳優陣が出演してきた人気プログラム「Actors’House(アクターズハウス)」に日本人俳優として初登壇し、大注目を浴びた。

 本作は、2023年にインディーゲームクリエイターのKOTAKE CREATE氏がたったひとりで制作し、累計販売本数190万超の世界的大ヒットを記録したゲーム『8番出口』を、映画プロデューサーであり監督も務める川村氏が実写映画化。無限にループする地下通路に迷い込んでしまった男性(二宮)が、出口を目指す姿を描いた。

 8月29日に公開された本作は、9月12日までで観客動員177万人、興行収入24億9000円を突破していた。

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