大沢たかお、「天職」だと思った仕事を告白 起業視野の過去「なんでこんなに速いんだろうって」

俳優の大沢たかおが25日、フジテレビ系『トークィーンズ』(木曜午後11時20分)に出演。かつて起業まで考えた得意な仕事を明かした。

大沢たかお【写真:ENCOUNT編集部】
大沢たかお【写真:ENCOUNT編集部】

起業前にファッションモデルにスカウト

 俳優の大沢たかおが25日、フジテレビ系『トークィーンズ』(木曜午後11時20分)に出演。かつて起業まで考えた得意な仕事を明かした。

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 大沢はモデルをへて俳優デビュー。数々の作品に携わり、2025年公開の映画『キングダム 大将軍の帰還』シリーズでは日本アカデミー賞・最優秀助演男優賞、ブルーリボン賞・助演男優賞をダブル受賞した。

 俳優人生は30年以上。周囲からは「俳優さんって代わりはいないじゃないですか」と言われるものの、大沢は「いくらでも自分の代わりはいる」と考えているそうで、仕事依頼の連絡がない時は「あぁもう引退だなっていつも思う」と語った。

 続けて、「でも、それは全然嫌じゃなくて。もう用なしっていうのは必要がないことだから、別の仕事をすればいいと僕は本当に思ってて」と発言。インタビュアーのアンミカが「例えば、本気で『こういう仕事をやってみるのもいいかな? この(仕事の)間に……』って、思ったことあるんですか?」と聞くと、「ありますよ、いろいろ」と即答した。

 大沢は「なんでもトライしたい人だから」と自身を分析し、「昔、学生の時にずっと皿洗いが好きで……」と回想。「渋谷でずっとバイトで皿洗いをしてたんですよ」と述べ、「皿洗いって本当に楽しくて。バイトでやっていくうちにコツを覚えていくんですよ」と熱弁した。

 ここでアンミカが「汚れがどんどん取れていくとか、そういうことですか?」と深堀りすると、大沢は「自分でもなんでこんなに(皿洗いが)速いんだろうって思っちゃって」と笑顔。「それで自分は皿洗いが天職だと思ったんですよ。そっか、皿洗い専門の会社を起業しようって」と告げ、「でも、そんな時にファッションモデルにスカウトされちゃったんですよ」と苦笑いを浮かべた。

 他には、ビルの清掃、深夜の警備員などのアルバイトも経験したという。大沢は「楽しいんですよ。その時も警備会社を友達と作ろうという話をした」と振り返り、アンミカが「すぐ会社作りたがるんですね」とツッコミを入れる場面もあった。

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