「ほいたらね」で幕 朝ドラ『あんぱん』最終回にSNS感動の声続出「穏やかで優しい」「心にしみた」
俳優・今田美桜が主人公・のぶを、北村匠海が柳井嵩を演じるNHK連続テレビ小説『あんぱん』(月~土曜午前8時)の最終回が26日に放送され、病気で手術したのぶと嵩の静かな幸せな時の流れが描かれた。SNSでは「穏やかで優しい終わり方」といった称賛の声が飛び交った。

最終回ではのぶが退院、嵩と2人で幸せな時を過ごし…
俳優・今田美桜が主人公・のぶを、北村匠海が柳井嵩を演じるNHK連続テレビ小説『あんぱん』(月~土曜午前8時)の最終回が26日に放送され、病気で手術したのぶと嵩の静かな幸せな時の流れが描かれた。SNSでは「穏やかで優しい終わり方」といった称賛の声が飛び交った。
BMW、ベンツにプジョー…人気女優の“多国籍”な歴代愛車(JAF Mate Onlineへ)
(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)
最終回では、のぶが手術をして退院したが、余命宣告されたと思われる様子も描かれた。のぶが、自分がいなくなっても大丈夫かと嵩に問う場面や今年の桜は一緒に見られないかもしれないと言うシーンもあった。その後、のぶは、優しい嵩の奥さんの自分は世界一の幸せ者と言った。また嵩はいつも自分の心を明るく照らしてくれたと言うと、たっすいがーの嵩が大好き、自分の体は嵩の愛でいっぱいと言った。嵩はのぶを抱きしめた。そんな2人の幸せな時間が描かれると、終盤は語りで「奇跡が起きたのでしょうか。それから5年間、のぶは病気がすっかり治ったかのように元気に暮らしました」と伝えられ、2人の幸せな様子が描かれた。終盤は、のぶが嵩に「嵩さんはうちのアンパンマンや」と伝え、一緒に手をつないで歩く姿が描かれた。ラストはのぶと嵩の「ほいたらね」という声で最終回を終えた。
SNSでは序盤、のぶの容体を心配してか「生きろのぶ」「号泣」「泣きそう」「悲しい」という声が目立った。だが、終盤は「本当にいい夫婦」「最後まで生きてくれてありがとう」「優しさにあふれるすてきなドラマ」「慈愛に満ちてすばらしかった」「穏やかで優しい終わり方」「心にしみた」「のぶと嵩の幸せな5年終わらないで」「2人で静かにおしゃべりする最終回すごくいい」と称賛の声であふれた。
『あんぱん』は、漫画家・やなせたかしさんと妻・暢さんをモデルに戦前から戦後の激動の時代を生き抜く夫婦を描く物語。
