林家たい平、自宅焼失ペー・パー子夫妻のため“救済”演芸会 開催へ大詰め「びっくりするような歌手の方から連絡を」

自宅を火事で失った林家ペー、パー夫妻の生活再建のためにチャリティー落語会の開催に向け奔走している落語家の林家たい平(61)が、進捗状況を明かした。「日取りも会場も7割方決まりかけている。1週間以内には、ここで何をやります、と発表できると思います」と実現に向け着々。ペー師匠が愛する浅草で10月に1回目を、さらに大きな会場で11月に1回目を開催するために、発起人としての動きを加速させている。

チャリティー落語会開催に向けた意義を語った林家たい平【写真:ENCOUNT編集部】
チャリティー落語会開催に向けた意義を語った林家たい平【写真:ENCOUNT編集部】

「私も歌うわよ」大物歌手からの申し出も。自分でもワクワクするような明るい会に

 自宅を火事で失った林家ペー、パー夫妻の生活再建のためにチャリティー落語会の開催に向け奔走している落語家の林家たい平(61)が、進捗状況を明かした。「日取りも会場も7割方決まりかけている。1週間以内には、ここで何をやります、と発表できると思います」と実現に向け着々。ペー師匠が愛する浅草で10月に1回目を、さらに大きな会場で11月に1回目を開催するために、発起人としての動きを加速させている。(取材・文=渡邉寧久)

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 25日にたい平は、落語家の鯛好改め三代目三遊亭百生(56)の真打ち披露パーティーに出席する前に、百生と百生の師匠の三遊亭好楽(79)と喜びの会見に応じていた。祝いの会見がお開きになった後、たい平は改めてメディアの囲み取材に応じ、チャリティー落語会開催に向けた意義などを語った。

「83歳と77歳で、すべてを失くしてしまって、新しい生活を始めなければいけない。周りの人にも向き合わないといけない。そのためにはまずペー師匠に元気になってもらいたい」とたい平は、会を開催する意義を伝える。「これからの生活のケアが微力ながらできればいい。応援の集いみたいに、元気な生活に向けた総決起集会みたいな、明るい感じにしたい」と青写真を示した。

 すでにたい平の元には、チャリティー演芸会(仮称)の開催を表明したたい平のブログやネットニュースを見た芸能人から、「私も手伝うから」という声が大勢から届いているという。

「まだ名前は出せませんが、びっくりするような歌手の方から『私も歌うわよ』と連絡をいただきました。純然たる落語会というわけではなく、自分でもわくわく、びっくりするような会になる」とプロデューサーの表情をチラリ。「ぺー師匠もスケジュールが合えばフィナーレで出てきてくれたらいいな、と思います。ずっといると、おしゃべりばかりしているので、楽屋も迷惑なので」と笑わせた。

 一昨日、ペー、パー子に、火災以来初めて会うことができたという。その際の様子を「元気そうではあったけど、気持ちは動揺しているのが分かりました」と報告。「パー子姉さんが『着るものもないのよ、みんな燃えちゃって』と言っていました。欲しいものがありますか、と尋ねたら『少しずつ下着とか買っているから大丈夫よ』と話していましたね」と近況を伝えた。

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