世界で最も稼ぐTikTokerのシンデレラストーリー 1人の米大学生がなんと年収5億円超に
SNSからまた1人、シンデレラストーリーにふさわしい女性が現れた。
米フォーブス誌はTikTokで億万長者になった人、1位にイースターリングの名前を挙げた
SNSからまた1人、シンデレラストーリーにふさわしい女性が現れた。
アディソン・ラエ・イースターリングは2019年、米ルイジアナ州立大学の1年生だった時にショート動画TikTokを始めた。すると本人の期待をはるかに超える人数のフォロワーが。その数、6000万人超だ。
企業とのスポンサー契約など、昨年度の収入は推定でなんと500万ドル(約5億3000万円)に達した。米誌「フォーブス」はTikTokで億万長者になった人のリストの第1位に、イースターリングの名前を挙げている。
そうなると「もう大学に行っている暇はない」とばかりに、イースターリングはロサンゼルス市に転居。しかもすぐにエンタメ業界最大手といわれるタレント・エージェンシー、WMEと契約を交わしさえした。
WMEが契約しているスターはベン・アフレック、マット・デイモン、ジュード・ロウなどそうそうたる顔ぶれ。それだけでもニュースだが、さっそく映画出演のオファーがイースターリングの元に飛び込んできた。
1999年に製作された劇場映画「シーズ・オール・ザット」のリメーク版が作られることになっており、主役級の役柄が決まったのだ。映画タイトルは「ヒーズ・オール・ザット」で、コメディータッチの内容だという。
製作側はイースターリングがTikTokで披露しているダンスのセンスの良さに注目したという。大学では放送ジャーナリズムを専攻していたが、今後はエンターテインメントの世界でダンスと演技を観られることになりそうだ。
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【動画】アディソン・ラエ・イースターリングの華麗なダンス