北村匠海、綾野剛と『幽☆遊☆白書』以来の共演で感慨「剛さんでよかったと思う瞬間が毎日あった」
俳優の北村匠海が24日、都内で行われた映画『愚か者の身分』(10月24日公開)完成披露試写会に出席した。当日は、共演した綾野剛と林裕太、同作を演出した永田琴監督とともに、撮影時のエピソードなどを語っていた。

北村匠海が明かした撮影時のエピソードとは
俳優の北村匠海が24日、都内で行われた映画『愚か者の身分』(10月24日公開)完成披露試写会に出席した。当日は、共演した綾野剛と林裕太、同作を演出した永田琴監督とともに、撮影時のエピソードなどを語っていた。
今回、北村と綾野は実写版『幽☆遊☆白書』(Netflix・2023)以来の共演となる。北村は「剛さんとは、振り返れば小学生のときに共演したことがありました。その後、『幽☆遊☆白書』で再会しました。そのときは1か月くらいアクションシーンで戦いっぱなしで、顔も見たくないくらいでした。敵だったので、正面切って戦っている感じでした」と切り出すと、綾野「そのときは、普通にと言うと変ですけど、『お芝居ができる役で再会したいね』と話していました」と振り返った。
さらに北村は「今回、剛さんでよかったなと思う瞬間が毎日ありましたし、この2人でなければできないシーンがたくさん詰まっていました」と続けると、MCから「どういったところが剛さんでよかったという部分なんですか」と質問が。
これに北村は「見ていただかないと話せない部分もありますが、特に2人のセリフの相づちだったり、いろんな芝居を2人が埋める作業というか。日常会話に近いようなのを剛さんが先にアクションをかけてくれて、自分が乗っかっていくような感じになっていました」と熱弁をふるいながら答えていた。綾野は「匠海は人としてもシンパシーを感じていますし、フルスイングの仕方がすごく近いと言いますか、安心感がありました」と語っていた。
同作は闇ビジネスから抜け出そうとする若者3人の3日間にわたる逃亡サスペンス。彼らの拠点である新宿・歌舞伎町から大金が消えた事件をきっかけに、息もつかせぬギリギリの逃避行を3つの視点を巧みに交錯させながらサスペンスフルに描く。
