清掃員芸人・マシンガンズ滝沢、エコアクション促進に感銘「リサイクルって面倒だなって思われてしまうものだけど」
現役のゴミ清掃員としても活動するお笑いコンビ・マシンガンズの滝沢秀一が23日、ノエビアスタジアム神戸に訪れ、「デコ活アクション IN KOBE -試合の日も、日常のエコも。神戸が一つになるアクションを-」のアクティビティーを視察した。

「デコ活アクションIN KOBE」を視察
現役のゴミ清掃員としても活動するお笑いコンビ・マシンガンズの滝沢秀一が23日、ノエビアスタジアム神戸に訪れ、「デコ活アクション IN KOBE -試合の日も、日常のエコも。神戸が一つになるアクションを-」のアクティビティーを視察した。
この日、会場ではJ1リーグのヴィッセル神戸対東京ヴェルディが行われ、両チームのサポーターたちが多数訪れたなか、まず滝沢が訪れたのはグッズ売り場。グッズ購入時に不要になった包装プラスチック袋を再生したショッピングバッグ「ヴィッセル神戸循環型ショッパー」に、「これはおもしろい!」と太鼓判。「リサイクルで作られたものを無料で渡すのって良くないんです。もらった方も無料だからって簡単に捨ててしまうので。もっと高くてもいいぐらい(ショッパーは150円)」と語った。また、素材についても熱心に質問していた。
そのほか、ゲーム感覚でごみの分別について学べる「わけっこシュート」ブースや、ヴィッセル神戸の本拠地であるノエビアスタジアム神戸に昨年度掲出されていた看板を使ってキーホルダーを作るワークショップ、神戸市が取り組む資源回収ステーション「エコノバ」、ヴィッセル神戸のボランティアスタッフが協力して運営する「ECO STATION by Rakuten」を見学。滝沢は、「どれも本当に楽しかった。リサイクルって面倒だし嫌だなって思われてしまうものだけど、こうしてエンタメやスポーツを通すと楽しいって思ってもらえるのがいい。これを機に取り組みを知ってもらえば、普段の生活から意識も変わるはず」と振り返った。
「デコ活アクションIN KOBE」は、スポーツ観戦を通じてファンにエコアクションを促す取り組みで、楽天が掲げる「Green for Future」に基づくもの。神戸市、ヴィッセル、WEリーグのINAC神戸レオネッサ、楽天グループが共同で取り組んでおり、12日からスタートしていた。
