有村架純、映画撮影の“半年間の空白”を告白 髪を切るも再開時には「しっかりその長さに戻して」

俳優の有村架純が23日、都内で行われた映画『ブラック・ショーマン』の大ヒット御礼舞台あいさつに主演の福山雅治、田中亮監督とともに登壇した。映画にちなんで、マジック演出に挑戦した。

舞台あいさつに登壇した有村架純【写真:ENCOUNT編集部】
舞台あいさつに登壇した有村架純【写真:ENCOUNT編集部】

美肩あらわな大人の装いも披露

 俳優の有村架純が23日、都内で行われた映画『ブラック・ショーマン』の大ヒット御礼舞台あいさつに主演の福山雅治、田中亮監督とともに登壇した。映画にちなんで、マジック演出に挑戦した。

 同作を繰り返し観る“追いショーマン”が話題に。再び観る際の注目ポイントをたずねられると、有村は意味深に「えっ~と、ふふふふ……」と笑い出し、「教室の長~いシーンがあったんですけど、あれ実は、3日間かけて撮ってるんですね」と告白。「で、もしかしたら、分かる人には『あれっ? これ、次の日かな?』と(分かる)」と解説した。

 すると福山が、「有村さん、途中で髪切ったでしょ!?」と暴露。有村はさらに「ちょっと、半年空いたんですね」とさらに告白。「教室のシーンを残して、半年空いたんです。で、その間に、皆さん別の作品に入ったことによって……私は、髪を切りました」と説明。

 それでも本番時については、「しっかりその長さに戻させていただいて挑んだ。3日間撮影しているので、ブロックごとに分けて撮っている。順撮りですけど、ここからここまでは今日、ここからここまでは違う日、ここからここまでは最終日、というような感じだった。もしかしたら、ここからここまでは今日、1回寝て次の日となっている」と語った。

 イベント司会から、顔がむくんでいる人がいるのかと指摘されると、有村は吹き出しつつ、「でも皆さんプロですし、私も気持ちをつなげるために準備を100%していきましたけど、もしかしたら、分かる人には『あっ、これ次の日だな』と分かる」とほほ笑んだ。

 田中監督は「これは1回では分からないでしょうね~!」と声を上げた。

 同作は、シリーズ累計100万部を突破した東野圭吾氏の小説『ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人』を原作とするミステリーエンターテインメント。卓越したマジックと、巧みな人間観察能力を持ちながら、金にシビアで息を吐くように嘘をつく超一流マジシャン・神尾武史(福山)と、武史を叔父に持つ神尾真世(有村)が事件解決に向けて奮闘する様を描く。公開11日間で、観客動員数は96.5万人、興行収入13.3億円を突破した(9月22日現在)。

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