格闘技イベント「UFC」ファイターの朝倉海（31＝JAPAN TOP TEAM）が22日、自身のYouTubeチャンネルを更新。数週間前に病院に救急搬送されていたことを明かした。

「緊急搬送された原因が判明しました」というタイトルの動画をアップ。海は2、3週間前の夜中に病院に運ばれていたことを告白した。当時、飲食店で日本食のコース料理を食べていたところ「食べ終わった瞬間にアナフィラキシー（ショックの症状）が出まして、全身かゆくて、『えっ？』みたいな」と異変が起きたという。

　これまでにカキを食べてアレルギー症状が出たこともあったため、カキは食べていなかったという海。しかし今回は「コース料理にカキがなかったのに、またなったんですよ。しかも前回よりひどい」と、呼吸も苦しいほどの状態だったと明かした。

　すぐに病院に運ばれて症状が一時は緩和したものの、1時間後に再発して「これはやばい」とそのまま入院。意識がもうろうとしたまま翌朝に目が覚めると治っていたといい、「結構ヤバかった」と振り返った。

　そして今回、医師によればカキのアレルギーではなくアニサキスアレルギーだったと判明。その後、海はアニサキスアレルギーの詳細について大学病院で検査してきたと明かし、「アニサキスを60度で加熱、100度で加熱とかいろんなパターンでやりまして、見事に全部反応してくれまして。ダメなんですよ」とポツポツと赤くなった両腕を見せた。

　海鮮系が食べられなくなった海は「最悪です」とポツリ。「とにかくアニサキスのよくいるようなイカとかサバとかカツオとか、そういう系の魚は絶対に食べちゃいけませんと。海鮮大好きなんですけどね、終わりましたね」とショックを受けていた。