俳優の山下美月が23日、都内で行われた映画『火喰鳥を、喰う』大ヒット祈願イベントに、水上恒司、宮舘涼太（Snow Man）と共に出席した。

　本作は、「第40回横溝正史ミステリ&ホラー大賞」で大賞を受賞した原浩氏の同名小説を、映画『超高速!参勤交代』シリーズや、『空飛ぶタイヤ』などを手がけた本木克英監督が実写映画化。信州で暮らす久喜雄司（水上）と夕里子（山下）の元に戦死した先祖の久喜貞市の日記が届く。その日以来、幸せな夫婦の周辺で不可解な出来事が起こり始める――。

　山下は、作品にちなみ「怪異」だと思うことについて「家の家電製品がめちゃくちゃ壊れるんです」と語り出すと「エアコンが2台壊れて、埋め込み式のお風呂の電気がつかなくなったり、ルンバが動かなくなったりしました。いろいろたくさん壊れて本当にヤバいやつです」と発言。

　またSNSで寄せられた「同じことを何度もしてしまう」という現象に、山下は「私もやっちゃいます。『あれ、いま顔を洗ったっけ？』ってなって、何度も洗ってしまうんです」と語る。水上は「疲れているんだよ」とツッコミを入れると、山下は「ルーティーンなことって何も考えずにやっているので、ついやったかどうか忘れちゃうんですよね」と弁解していた。

　また「金縛りにあう」という投稿に、山下は「私も金縛りが起きやすい体質なんです。小さいときからよくあっています。でも金縛りって、脳の現象で、脳が起きてしまっているのに、身体が寝ているという状態だと思うんです。でも私は金縛りにあって首を絞められたこともあります」とあっけらかんと発言して会場を沸かせていた。