世界が熱狂した9日間 『世界陸上』累計視聴人数は7977万人、瞬間最高視聴率は“リレー侍”登場の4×100mリレー決勝

陸上の世界選手権東京大会(東京2025世界陸上)は13日に開幕し、21日に閉幕した。TBSは22日、大会全日程を通じた視聴人数は7977万人を突破したことを発表した。

『世界陸上』の累計視聴人数が7977万人を突破【写真:(C)TBS】
『世界陸上』の累計視聴人数が7977万人を突破【写真:(C)TBS】

織田裕二も感動「選手の数だけ人間ドラマがある」

 陸上の世界選手権東京大会(東京2025世界陸上)は13日に開幕し、21日に閉幕した。TBSは22日、大会全日程を通じた視聴人数は7977万人を突破したことを発表した。

BMW、ベンツにプジョー…人気女優の“多国籍”な歴代愛車(JAF Mate Onlineへ)

 9日間のLTV4-59の最高視聴率・最多同時視聴数は、最終日21日の午後9時21分、男子4×100メートルリレー決勝、小池祐貴、栁田大輝、桐生祥秀、鵜澤飛羽の“リレー侍”が、日本の期待を背負って世界の強豪に挑んだ場面で、最高視聴率は16.3%(ALL21.6%)、同時視聴数は2427万人を獲得した。

 決戦の舞台となった国立競技場には連日多くの観客が足を運び、9日間で61万人超を動員。日本の陸上競技イベント史上初の快挙となった。盛り上がりは国立競技場だけでなく、Xでの連日のトレンド入りなど、SNSでも大きな話題となり、日本全体が陸上競技の魅力に引き込まれた。

 大会スペシャルアンバサダーを務めた織田裕二は、東京大会の9日間を振り返って、「約30年、世界陸上を見てきました。当初は日本人選手が少なく、誰を応援したらいいか分からず、ただ、選手たちの運動能力に驚かされ、圧倒され、そのうち何人だから応援するとかどうでもいいと思うようになった。人類はどこまで遠く、速く、跳べるのか。いろんなものを背負って選手は戦っている。選手の数だけ人間ドラマがある」とコメントした。

トップページに戻る

あなたの“気になる”を教えてください