アーティストでプロデューサーのSKY-HIがCEOを務め、ダンス＆ボーカルグループ・BE:FIRSTやMAZZELなどが所属するBMSGのオーディションプロジェクト『THE LAST PIECE』から誕生した5人組グループ・STARGLOWが22日、都内で行われたプレデビュー記者会見に出席した。

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『THE LAST PIECE』はBE:FIRST、MAZZELに続く3組目のボーイズグループ結成に向けたBMSGのプロジェクト。12日に放送された最終審査では、10人のファイナリストの中からRUI、TAIKI、KANON、GOICHI、ADAMがSTARGLOWとしてデビューすることが発表された。22日はSTARGLOWのプレデビュー日。最終審査の楽曲『Moonchaser』がそのままプレデビュー曲に決定した。

　この日はオーディション後初のお披露目の場で、グループ名にちなみプラネタリウムでの記者会見に。夜空が写し出された天井のスクリーンでは、メンバー5人それぞれの星座とともに幼少期から今までの写真や映像が投影された。

　SKY-HIとともに登場したSTARGLOWは、報道陣にあいさつ。SKY-HIはSTARGLOWについて、「平均年齢18.6歳。BMSGでも最も若いグループの誕生になりました。とてつもなくカッコイイです」と語り、「歌やダンス、クオリティー、アティチュードはもちろん、言語化しがたいオーラ、カリスマ性に至るまで、創業以来BMSGが掲げてきた理想像、音楽力を全部体現してくれるのが、このSTARGLOWです。世界に誇る、“日本の宝”と言われるものになってくれると思います」と自信を持って紹介した。

　グループ名のSTARGLOWについて、SKY-HIは「届きそうもない星に手を伸ばすが如く、壮大な夢を追いかけ続け、いつしか輝く側としてこの世に舞い降りた彼らが、世界一大きな夢を叶えにいく」と説明し、「その通り、素晴らしい世界を見せてくれると思います」と信頼を寄せた。

　グループ名を初めて聞いた時の印象を聞かれたADAMは、「思っていたよりシンプルで、『輝く星』と聞いた時は鳥肌が立ちましたし、『絶対にここに入りたい！』という思いでいました」と振り返った。BMSG主催オーディション『THE FIRST』（2021年、BE:FIRSTデビュー）に参加し長年BMSGのTRAINEE（＝練習生）をしてきたTAIKIは、「練習生の期間が長かったので、グループとして名前がつくということと、『やっとグループの一員になれるんだな』という自覚が持てました」としみじみ。同じくオーディション『MISSION×2』（22年、MAZZELデビュー）に参加しTRAINEEとして活動してきたKANONも、「オーディション中に課題として、『スター性が足りない』『スター性がもっと欲しい』と思っていたので、グループ名を聞いた時に、そして選ばれた時に、『俺もスターになれるのか』と。『STARGLOWの星の1人のスターになれたのか』とうれしい気持ちになりました」と喜んだ。

『THE LAST PIECE』のオーディション期間の思い出を聞かれたGOICHIは、「1か月の合宿期間がすごく大きかったです」と語り、「今まで、1か月も家に帰らずに“一生音楽漬け”という生活がなかったので、その中で仲間たちと音楽のことだけを話しまくって、音楽だけのこと考えていた1か月間は、本当にすごく濃かったです」と思い返した。

　プレデビュー曲『Moonchaser』についてRUIは、「こういう曲調の曲をあんまり聞いたことがなかったので、“本当にワクワクする曲”というものを自分たちがやるとなった時に、『こんなにかっこいい曲ができるんだ！』という驚きとワクワク感が最高だなと思いました」と笑顔。「今日プレデビューさせていただいて、ここからが本当にスタート。デビューに向けてここから努力をできることもたくさんあるし、それぞれの個性をもっと強められると思うので、そこをちゃんと練習してもっと大きくなって、皆さんの前に立とうと思うので、これからも応援をよろしくお願いします」と意気込んだ。

　2026年1月31日、2月1日には横浜BUNTAIでデビューイベントが開催されることが発表された。