【べらぼう】蔦重が頼りにする政演が逃げ出す流れ ていは蔦重の仕事の企画に反論
俳優の横浜流星が主人公・蔦屋重三郎を演じるNHKの大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(日曜午後8時)。18世紀半ばに江戸のメディア王として時代の寵児(ちょうじ)となった“蔦重”こと蔦屋重三郎を軸に描く痛快エンターテインメント。第36回では、松平定信(井上祐貴)が自身の政を揶揄する蔦重の本を絶版にしたほか、作者の恋川春町(岡山天音)が定信に呼び出され、追い詰められ、結局、自害する展開が描かれた。28日放送の第37回はどんな展開になるのか。

横浜流星が主人公・蔦屋重三郎を演じる大河ドラマ 第37回の見どころ紹介
俳優の横浜流星が主人公・蔦屋重三郎を演じるNHKの大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(日曜午後8時)。18世紀半ばに江戸のメディア王として時代の寵児(ちょうじ)となった“蔦重”こと蔦屋重三郎を軸に描く痛快エンターテインメント。第36回では、松平定信(井上祐貴)が自身の政を揶揄する蔦重の本を絶版にしたほか、作者の恋川春町(岡山天音)が定信に呼び出され、追い詰められ、結局、自害する展開が描かれた。28日放送の第37回はどんな展開になるのか。
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(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)
NHKによると、春町が自害し、喜三二(尾美としのり)が去り、政演(古川雄大)も執筆を躊躇する。その頃、歌麿(染谷将太)は栃木の商人から肉筆画の依頼を受け、その喜びをきよ(藤間爽子)に報告する。一方、定信は棄捐令、中洲の取り壊し、大奥への倹約を実行する。その煽りを受けた吉原のため、蔦重は政演、歌麿に新たな仕事を依頼するが、てい(橋本愛)がその企画に反論する。
第36回の本編終了後の次回予告には「世は倹約地獄」という字幕が映し出され、蔦重が「これからの黄表紙はお前の肩にかかってっから」と政演を頼りにする姿があった。一方で政演が「一切書かねえっす」と言って逃げ出そうとする姿も。第37回は定信の政の影響を受け、蔦重の本屋の仕事は依然として危機的状況が続きそうな気配。逃げようとする政演を蔦重はどう説得するのか。さらに、ていが反対する蔦重が政演と歌麿に依頼する新たな仕事とは何か。こちらも注目したい。
