元フジテレビで、フランス・パリからイタリア・ミラノに移住したフリーアナウンサー・中村江里子が22日、自身のインスタグラムを更新。急遽、ミラノ市内で車を運転することになったと明かしている。

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　中村は8月下旬、「9月から1年、夫、次女そしてわたしの3人はミラノの住人になります!!!!!!」と、それまで住んでいたフランス・パリからイタリアのミラノへ移住することを報告していた。

　中村は「次女が『ママはこの週末、大きな階段を一段上がったね』と。日本やフランスだったら何でもないことが、イタリアにいる今は大きな緊張を伴っています」とつづり、自身が直面した出来事を明かしている。

　WiFi業者とのやりとりでなんとか無事にWiFi開通に成功したことに触れつつ、明かしたのは運転についてだった。

「夫がしょっちゅう南仏に仕事で行くために、車をミラノに持ってきています。車での移動が1番楽なのです。南仏まで片道およそ3時間半。でもミラノ市内の移動には車を使うつもりは全くなく。あんなに大好きだった送迎時間ですがしばらくはおあずけと思っていました。正直、運転するのも怖くて。でも昨日、次女は遊園地で開催されるお友達のバースデーに行くことに」

　ミラノでの運転に地団駄を踏みつつも、娘に背中を押されて運転を決断したという。

「色々調べるとメトロはなく、移動するのがちょっとややこしい。車ならおよそ25分くらいの距離。『ママ、送ってくれる？』『送ってあげたいけれども、まだミラノで運転していないから不安が大き過ぎて』『でもママ、私も一緒に乗るんだから大丈夫よ！25分だからあっという間！』。何事もトライ!! !!　とパーキングへ向かいました」

　投稿に添えられた写真では、ハンドルを握る姿からも緊張感がうかがえる。

「写真見てもお分かりのように、全身に力が入ってしまい、ハンドルにへばりつくような感じで運転。しかし、通りたい道はPoliziaによって通行止め。あと10分のところにいるのに、頼りにしているGPS通りに行くと同じ場所をグルグル回っている感じ。書くと長くなるので省略しますが、到着予定時間1時間ちょっと超えて目的地に次女を送り届けました」

　帰りにも道の封鎖で試練に直面したが、何とか切り抜けたという。

　ファンからは、「尊敬です」「よくあのイタリアの道路を…頑張りましたねー」「読んでいてドキドキしましたぁ」「母、強し!! ブラボーです」などのコメントが寄せられていた。