総額100万円カスタム、限定生産の激レアモデル…「この車だったんです」 “ハマり過ぎ”に驚嘆
費用約100万円のカスタム愛車や激レアカーがそろった。東京・江東区の「A PIT オートバックス東雲」で21日、毎月恒例の早朝カーミーティングが開催。テーマは「コペン」で、約80台が参加した。

早朝カーミーティングに80台も
費用約100万円のカスタム愛車や激レアカーがそろった。東京・江東区の「A PIT オートバックス東雲」で21日、毎月恒例の早朝カーミーティングが開催。テーマは「コペン」で、約80台が参加した。
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少しずつ秋らしい気候になってきた9月後半の日曜日。カラフルなコペンが次々と会場に駆け付けた。
オーナーたちはどっぷりのめり込んでいる様子。真っ黄色のコペン GRスポーツの男性オーナーは、自身で手がけるという熱烈なカスタム愛好家。ステアリングを皮切りに、これまでの“総集編”として、こだわりを詰め込んだという。費用は100万円ほど。それでも、「これからですか? ボンネットもやりたいし、まだまだあります。どこまでですかね」と笑顔を見せた。
オレンジ色のボディーカラーが印象的なコペン GRスポーツの持ち主・NAOBUUさんは、2022年に新車で購入。5速マニュアルで、黒のスポイラーは蛍光緑の縁取りが入って個性的。HKSのマフラーはディーラーオプション。エンジンルームなどにも自己流カスタムを加えている。「還暦を迎えるにあたって、マニュアル車に乗りたいなあ。オープンカーに乗ったことないからぜひ、と考えた時に、この車だったんです。軽だから維持費も安いですし、コンパクトなので狭い日本にちょうどいい。2台持ちにも適している。コペンの魅力はたくさんありますね」と実感を込めた。
個性派のひしめく屋外駐車場に、際立つ“痛車”が。声優・水樹奈々のイラストと、『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』のデザインがド派手に施されている。隣では、黄色の初代コペン(880型)が存在感を放っていた。
そして、白のコペン クーペ。男性オーナーは「限定200台の生産なんですよ」。シリアルナンバーを確認すると、「141」の数字に驚きだ。激レアの1台は、抽選販売で運よくゲット。トランクのガラスハッチなど、特別感満載だ。「斜め後ろから見たシルエットがかっこいいんです。よく珍しがってもらえます。これからは、いじっていこうかなとも考えています」と声を弾ませた。
