格闘技エンターテインメント「BreakingDown 17」のオーディション映像が20日までに公開された。今年5月に格闘技団体「DEEP」に出場し反則負けを喫したsakkkiがひとりで空回りし会場や瓜田純士から心配される一幕があった。

　sakkkiは今年5月の格闘技イベント「DEEP TOKYO IMPACT 2025 3rd ROUND」でのBreakingDownとDEEPとの対抗戦にBreakingDown代表として出場。反則攻撃であるグラウンド状態での膝蹴りを繰り出し敗戦した。試合後、BreakingDownの運営であり総合格闘家の白川陸斗に説教されるとSNSでは不満をあらわにしていた。

　今回のオーディションではラップ調で自己紹介するが、会場の誰も乗ってこず。審査員席に座る白川に絡みにいき「メンヘラくんどうした？」と言われるとスイッチが入った。

　sakkkiは、元ヤンキーでプロである白川に対し「陰キャラじゃん、けんかして来てないじゃん」と的外れなあおり。その後もまるで子どものように不満を訴えていた。

　しかし、いざ白川が相手になると立ち上がり、その場で対戦する流れになると「やらない」と弱腰に。これにはひな壇に座る喧嘩自慢たちからも「それはやれって」「絶対引くな！」とため息が漏れていた。

　微妙な空気になると“アウトローのカリスマ”瓜田純士が登場。心が乱れているsakkkiに対し「下で話そう」と優しく声をかけた。

　伝えたいことを伝えられなかったのか「クソが！」「死ねや！」とsakkkiは半泣き。大勢のセキュリティーにおさえられながら強制退場となっていた。その後瓜田と2人きりになると大泣きしていた。

　sakkkiに視聴者からは「精神やばい」「こんな大人がいるのか…」「どうしたんやろ」「情緒不安定で心配です」「なんかやってますか？」「なんで泣いたん？」「誰か本当にこの人救ってあげて」「全てにおいてださかった」「これ普通に通報案件だろ」「視聴者にはわからん苦悩があるんだと思う」などさまざまな声が寄せられた。