くるまの新YouTube、初回ゲストはオダギリ ジョー「格好つけちゃったかもしれない」

お笑いコンビ・令和ロマンの高比良くるまが19日、YouTubeチャンネル「くるまの助手席」の開設を発表した。初回のゲストはオダギリ ジョーだという。

高比良くるま(左)とトークを繰り広げるオダギリ ジョー【写真:YouTubeチャンネル「くるまの助手席」より】
高比良くるま(左)とトークを繰り広げるオダギリ ジョー【写真:YouTubeチャンネル「くるまの助手席」より】

初回配信は20日午後6時を予定

 お笑いコンビ・令和ロマンの高比良くるまが19日、YouTubeチャンネル「くるまの助手席」の開設を発表した。初回のゲストはオダギリ ジョーだという。

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 本チャンネルは、“くるまが会いたい人”や“くるまに会いたい人”を自動車の助手席に迎え、ただ語り合うだけのシンプルなトーク番組。トークの舞台となるのは車内だが、ドライブはしない。「動くスタジオ」として、多忙なゲストのもとへフットワーク軽く駆けつけ縦横無尽に語り合う。

 初回配信は20日午後6時を予定し初回ゲストには俳優でミュージシャンのオダギリ ジョーを迎える。2人は初対面。トークは「なぜオダギリジョーはゲストに来てくれたのか?」という最大の問いから幕を開ける。

「(くるまに)あまり興味は持っていない」というオダギリの言葉に肩を落としたものの、その理由について聞けば聞くほどに共感していくくるま。

 異色の存在感を示すオダギリと、自粛期間中に映画を見漁ったというくるまによる映画談義も繰り広げられる。オダギリは「映画を作る責任」と「口内炎」について語り、くるまは「北野武映画」の考察を誰とも異なる視点で語る。

 トーク終了間際に「オダギリさんの前で格好つけちゃったかもしれない」「オダギリさんの感じに完全に呑み込まれた」「オレのこっけいな姿が面白く映ってる可能性が」とくるまが弱音を吐くに至った一部始終、車内に2人きりという閉ざされた空間でしか生まれなかった数々のトークは前・後編に分けて公開される。

 高比良は1994年東京都生まれ。2017年に慶應大中退後、吉本総合芸能学院(NSC)に入学。松井ケムリとのコンビ「魔人無骨」で東京NSC23期を首席で卒業。デビュー1年目にして『M-1グランプリ2018』準決勝に進出した。19年5月1日に「令和ロマン」に改名。20年に「NHK 新人お笑い大賞」受賞、23・24年に『M-1 グランプリ』で優勝した。また24年にはForbes JAPAN 30 UNDER 30「30歳未満の特筆すべき30人」に選出されている。

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