大東駿介、犬中心のドラマ撮影に「こんな現場初めて」 飯豊まりえは犬嫌い設定も「ワンちゃんに助けてもらった」

俳優の大東駿介と飯豊まりえが17日、都内のNHK放送センターで行われた30日に同局にてスタートする連続ドラマ『シバのおきて~われら犬バカ編集部~』(火曜午後10時)の試写会後会見に出席した。

『シバのおきて~われら犬バカ編集部~』の試写会後会見に出席した大東駿介(左)と飯豊まりえ【写真:ENCOUNT編集部】
『シバのおきて~われら犬バカ編集部~』の試写会後会見に出席した大東駿介(左)と飯豊まりえ【写真:ENCOUNT編集部】

NHKの連続ドラマ『シバのおきて~われら犬バカ編集部~』

 俳優の大東駿介と飯豊まりえが17日、都内のNHK放送センターで行われた30日に同局にてスタートする連続ドラマ『シバのおきて~われら犬バカ編集部~』(火曜午後10時)の試写会後会見に出席した。

 大東の主演ドラマとなる今作は、大東演じるアラフォーの編集者が、柴犬の専門雑誌を立ち上げて奮闘するヒューマン&ケイナイン(犬)ストーリー。パチンコ雑誌の編集長として大ヒットを飛ばすも、スタッフからボイコットされて柴犬専門誌「シバONE」を立ち上げる相楽俊一に大東、相楽と対立する『シバONE』の編集者・飯森玲花を飯豊が演じる。

 試写会後に大東と飯豊、そして『シバONE』第1号スタッフ犬・福助役ののこが登壇して記者会見。大東が「犬とともに作品を作るということで、犬に負担がかからない現場にと思いましたが、実際に撮影が始まると人間たち待てと、心穏やかにと言ってもらえるような豊かな撮影で楽しく過ごさせていただきましたし、お犬様に助けられました」とこの日一緒に登場したのこに感謝した。

 飯豊も「私は犬嫌いの設定なんですが、犬が大好きでワンちゃんの作品に関われればと思いました。本当にワンちゃんに助けてもらったなと思っていて、なるべく負担がかからないように撮影しましたが、撮影が進みにつれてハードなスケジュールになっても張り詰めることなくシバのワンちゃんたちののんびりとしたマイペースな性格やパワーに助けてもらいながら撮影をしました」と大東と同様に犬に助けられたといい、「作品は柴の福ちゃん、柴のワンちゃんたちが主役になっているような作品になっていると思います。多くの方に伝わればと思っています」とアピールした。

 撮影はもちろん撮影外も柴の福助が中心だったという今作。大東が「こんな現場初めてで、ワンちゃんが真ん中にいてくれたことで自然と仲良くなってみんな楽屋に帰らないんです。ワンちゃんを通してずっと一緒にいて、その一体感は今までありませんでした。(福助が)片桐はいりさんの顔が好きで、はいりさんに限っては顔をベロベロ舐めていました。おいしかったんでしょうね。(片桐も)メロメロになっていましたよ」とキャストはもちろんスタッフが犬を通して一丸になれたという。

 演じたキャラクター設定は犬嫌いだが、実際は幼い頃から犬を飼っていたという飯豊は「お仕事でワンちゃんがいる現場はなかったので、どういうふうにケアすればと思いましたが、すごくマイペースでありのままでいればいいなと思いました。自然とみんな会話が増えて、笑顔が絶えない現場で、編集部にも出ています、それがきっとこのドラマに見えたりするので、それが面白いかなと思います」と振り返った。

次のページへ (2/2) 【写真】しゃがみこんで犬とたわむれる大東駿介&飯豊まりえの姿
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