劇場版『鬼滅の刃』無限城編、興収330億円突破で『千と千尋』超えの歴代2位浮上 北米では26年ぶり記録更新

アニメ『鬼滅の刃』の最新作『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』(公開中)の興行収入が16日、330億5606万6300円と公式Xで発表された。国内の歴代興行収入ランキングでは、『千と千尋の神隠し』を抜き2位に。また、公開60日間での観客動員数は2304万2671人。また日本を含む全世界で累計観客動員5500万4375人(総興行収入680億1524万3965円)となった。

『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』第5弾キービジュアル【写真:(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable】
『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』第5弾キービジュアル【写真:(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable】

観客動員数は2304万2671人

 アニメ『鬼滅の刃』の最新作『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』(公開中)の興行収入が16日、330億5606万6300円と公式Xで発表された。国内の歴代興行収入ランキングでは、『千と千尋の神隠し』を抜き2位に。また、公開60日間での観客動員数は2304万2671人。また日本を含む全世界で累計観客動員5500万4375人(総興行収入680億1524万3965円)となった。

『劇場版「鬼滅の刃」無限城編』は三部作として制作され、『第一章 猗窩座再来』が7月18日より公開中。公開3日間では日本歴代No.1のスタートを切り、日本で公開された映画史上でオープニング成績、初日成績、単日成績という3つの記録を更新。公開から8日間で興行収入100億円を突破し、『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』(2020年)を超え、日本で公開された映画史上、最速で100億円を突破するという記録を打ち立てていた。前週には公開52日間で興行収入314億2591万6900円まで伸ばしていた。

 なお、歴代興行収入ランキング1位は『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』(2020年)の407.5億円。3位は『千と千尋の神隠し』(2001年)の316.8億円。4位は『タイタニック』(1997年)の277.7億円となっている。(興行通信社調べ)

 さらに9月12日に公開開始となった北米では、歴代No.1となる日本アニメ映画オープニング記録「観客動員600万8511人・興行収入7060万ドル(約102億3700万円/1ドル=145円換算)」を達成し、26年ぶりに記録を更新。11日~12日に公開開始となったその他海外各地域においても、さまざまな記録を更新した。

『鬼滅の刃』は単行本全23巻で累計発行部数が1億5000万部を突破した同名漫画(集英社ジャンプ コミックス刊)が原作。家族を鬼に殺された少年・竈門炭治郎(かまど・たんじろう)が、鬼になった妹の禰豆子(ねずこ)を人間に戻すため、“鬼殺隊”へ入隊することから物語は始まる。

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