BreakingDownでパイプ椅子投げ、当事者は強制退場 運営側も苦言呈する愚行「やめてくれってマジで」
格闘技エンタテインメント「BreakingDown 17」の一次オーディション映像が15日までに公開された。これまで禁じられてきた“パイプ椅子投げ”を行った参加者に審査員陣も呆れた。

「BreakingDown 17」の一次オーディション
格闘技エンタテインメント「BreakingDown 17」の一次オーディション映像が15日までに公開された。これまで禁じられてきた“パイプ椅子投げ”を行った参加者に審査員陣も呆れた。
審査員席に座るUFCファイターの朝倉海が「顔とか殴るのやめてよ、使えなくなっちゃう」と注意した直後だった。
キャップにフードをかぶった「とき」という男性が「北海道から来ましたときです。いま、仕事してるんですけど、退屈な人生なので、1回は出てみたいなと思って応募しました」と自己紹介。
次の瞬間「全然面白いやついないので…」と近くにあったパイプ椅子を投げる愚行に。止められ待ちだったのか、一気にセキュリティーがなだれ込むとおとなしくなっていた。
審査員で格闘家の白川陸斗は「椅子だけはやめてくれってマジで」と苦言を呈していた。
「とき」はそのまま強制退場。同じく審査員でBreakingDown初代バンタム級王者の井原良太郎は「壁とか壊したら大変だからやめろって。椅子とか投げたら使いづらいからこっちも。ひとりやってるだろ、久保田(覚)かかなんかが。普通にしてればタイヤファイトできたんだから」と叱責していた。
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【動画】北海道から来た男性がパイプ椅子を投げ騒然とする現場
