武田梨奈、久々のアクション映画挑戦 監督からの要望で「役者さんたちの顔面をボコボコに」

俳優の武田梨奈が15日、都内で行われた主演映画『By 6 am 夜が明ける前に』(10月3日公開)の完成披露試写会に出席し、同作にまつわるトークを展開した。

試写会に出席した武田梨奈【写真:ENCOUNT編集部】
試写会に出席した武田梨奈【写真:ENCOUNT編集部】

映画『By 6 am 夜が明ける前に』完成披露試写会

 俳優の武田梨奈が15日、都内で行われた主演映画『By 6 am 夜が明ける前に』(10月3日公開)の完成披露試写会に出席し、同作にまつわるトークを展開した。

『By 6 am 夜が明ける前に』は、XR(クロスリアリティー)技術やCG、VFXをふんだんに取り込み、カット数の70%以上をバーチャルスタジオで撮影したノンストップ・クライムアクション。特殊急襲部隊(SAT)の元隊員にして主婦、そして6歳の娘を持つ長瀬綾(武田)は、失踪者の捜索の依頼を受け、娘が眠っている深夜から明け方までの間だけ協力。犯罪組織と壮絶な戦いを繰り広げていく。

 今回は「久しぶりのアクション映画」だという武田。撮影を振り返って「本当に7割くらいがグリーンバックでの撮影で、(作品の設定上は)見えない壁があったりした。実際は、場所的にはグリーンバックなので明るい場所ですけど、絵の中では暗い、という設定なので、そういったイメージをしながら、映っちゃいけない場所を探りながら撮影をしていくのがすごく挑戦的だった」と述べた。

 アクションについては「監督からは『きれいなアクションはいらない』と。『えげつない、1個の攻撃で人をぶっ倒してほしい』という要望をいただいていた。グリーンバックで使う緑の布を手に巻いて、役者さんたちの顔面をボコボコに殴らせていただきました」と白い歯を見せた。

 武田の夫役を演じた平埜生成は「まさか、妻がこんな血みどろの戦闘をしているとは、夢にも思わなかった。衝撃を受けております」と語り、会場を笑わせた。

 同試写会には、萩原聖人、辻千恵、丸本凛、向井宗敏監督、そして主題歌『朝日のように、夢を見て』を担当したGENERATIONS from EXILE TRIBEの片寄涼太がスペシャルゲストとして出席した。

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