中島健人、初ソロ海外公演で台湾ファンに感謝「自分が信じて突き進んできた道は間違いなかった」

アーティストで俳優の中島健人が14日、台湾のZepp New Taipeiで『KENTO NAKAJIMA 1st Live 2025 in TAIPEI “N / bias” 凱』を開催した。中島は2024年12月にアルバム『N / bias』でソロメジャーデビュー。今回はソロ初となる海外公演だった。今月13日に現地入りした中島は、松山空港で約500人のファンに出迎えられ、同日夜には台北市の台北ドームで開かれた台湾プロ野球『楽天モンキーズ』の試合後イベント『SINGDOME音楽電台』にも出演。台北ドームでパフォーマンスを行った日本人ソロアーティストは中島が初となる。

中島健人がソロ初となる海外公演を開催
中島健人がソロ初となる海外公演を開催

鍛え上げた腹筋披露&セクシーなワインパフォーマンスも

 アーティストで俳優の中島健人が14日、台湾のZepp New Taipeiで『KENTO NAKAJIMA 1st Live 2025 in TAIPEI “N / bias” 凱』を開催した。中島は2024年12月にアルバム『N / bias』でソロメジャーデビュー。今回はソロ初となる海外公演だった。今月13日に現地入りした中島は、松山空港で約500人のファンに出迎えられ、同日夜には台北市の台北ドームで開かれた台湾プロ野球『楽天モンキーズ』の試合後イベント『SINGDOME音楽電台』にも出演。台北ドームでパフォーマンスを行った日本人ソロアーティストは中島が初となる。

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 Zepp New Taipeiにファンが集結。白色の衣装で登場した中島はフリンジのついたスティックを片手に、アップテンポな『CANDY 2024』と『SHE IS…LOVE』を続けて披露。「Are you feeling the energy tonight?」と英語であいさつし、台湾のU:nity(ユニティー/中島のファンの総称)に向かって、「Okay! It’s all U:nity, Taipei! Make some noise!」と声をかけた。

 黒とシルバーの衣装にチェンジした中島は、ソロ初のシングル『MONTAGE』をパフォーマンス。また激しいダンスを見せた『Mission』では上半身の服を脱ぎ、鍛えられた腹筋や背中を披露して会場から歓声があがった。またワインレッドのバスローブに着替えた中島はワイン片手にキングチェアに座ると、ジャズ調の『ROSSO』を歌いながら自身の体にワインをかけるセクシーな場面も。その結果、「下着までびしょ濡れになっちゃた」と明かし、「Trouble is entertainment!」とファンを笑わせた。

 その後のMCでは、現地ファンのために現地の言葉であいさつ。「皆さん、こんにちは! 中島健人です。台湾に来られて、とてもうれしいです。台湾に来るのはこれで3回目です。去年、映画の宣伝で来た時に、僕は約束しました。『必ず台湾でコンサートを開く』と。ありがとう! 今日は僕に会いに来てくれてありがとう!」と中国語でスムーズにあいさつすると、客席から歓声があがった。さらに「台北で聴かれているこの楽曲を練習してきました。皆さんに聴いていただこうかな」と、台湾の人気歌手ジェイ・チョウの『晴天』を現地の言葉で歌い上げた。客席から大歓声が起こると、「大丈夫でした? Okay?」と確認し、「本当に緊張しました」と安ど。「台北の皆さんに、どうしても歌で気持ちを伝えたくて、皆さんがたくさん聴いているというジェイ・チョウさんの名曲『晴天』をカバーさせていただきました。本当にありがとうございます」と語った。

 また「今日ステージに立って、“一人で歌って踊る”という時間がこうしてあるのも、皆さんがいてくれたからできていることです。ありがとうございます。素晴らしい歓声を受けて、『自分が信じて突き進んできた道は間違いなかったな』と今思っています」と感謝。また、「新しい決断をする時に、それを『悪だ』と言われたりするのは、きっとどの時代でも、どの場所でも、あると思うんです」と語り、「自分が悪役だとか、悪魔だとか、evilだとか、そういう風に言われた時に、改めてその立場になって、人が悩んでいる時の気持ちや、前を向けなくて元気が出ない人の気持ちを、もう一度、深く知ることができました」と明かした。

 そして「もう俺は闇晴れて、光しか見えてないんだよね。だからさ、光しか見ていない中での進み方ってあると思うし、夢は大きく持ちたいじゃない」と笑顔を見せた。

 その後も『ピカレスク』『ファタール』、一部歌詞を翻訳した『迷夢』、『MONTAGE』のカップリング曲『JUST KENTY☆』と次々に熱唱し、全17曲を歌い上げた。最後は「U:nity, Taipei、まだ声出せますか? 最後、俺の名前一緒に叫べる? 俺が『LOVE』って言ったら叫べる?」と声をかけた。中島が「U:nity Taipei、本当に最高の時間をありがとう! Everybody say, LOVE!」と叫ぶと、客席からは「KENTY!」と大きなレスポンスがあり、約2時間のライブは大盛況のもと幕を閉じた。

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