79歳・美川憲一が入院 明かした「洞不全症候群」とは…失神・動悸などを引き起こし、突然死につながることも
歌手の美川憲一(79)が13日、インスタグラムを更新し、「洞不全症候群(どうふぜんしょうこうぐん)」で入院していることを明かした。その上で、復帰への意欲を示している。

主な治療法はペースメーカーの取り付け
歌手の美川憲一(79)が13日、インスタグラムを更新し、「洞不全症候群(どうふぜんしょうこうぐん)」で入院していることを明かした。その上で、復帰への意欲を示している。
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美川は「皆様へ」と題し、「この度私事で恐縮ですが、最近めまい等があり検査しましたら、洞不全症候群(どうふぜんしょうこうぐん)と解りました」と報告した。
続けて「9月11日に、ペースメーカーの取り付け手術が無事に終わり、現在入院しております」とし、「急なご報告となり、大変申し訳ございません。少しでも早く元気に仕事復帰できるよう日々努力致します。退院して落ち着きましたら、改めてご報告いたしますので、静かに見守っていただければ幸いです」と呼びかけやた。そして、「今回の件でご心配ご迷惑をおかけした関係者、ファンの皆様に心よりお詫び申し上げます」と謝罪の言葉もつづっている。
「洞不全症候群」とは、心臓の電気信号発生源である洞結節の機能低下により、脈が遅くなる(徐脈)、または止まる(洞停止)徐脈性不整脈の一種。めまい、失神、動悸などの症状を引き起こし、重症化すると心不全や突然死につながることもあるとされている。最も多い原因は加齢で、「ペースメーカー取り付け」が主な治療法になっている。
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【写真】スーツ姿でポーズを取るかつての美川憲一
