【THE LAST PIECE】最終審査始動 ファイナリスト10人で作詞した涙と絆の課題曲『PIECES』を披露
アーティストでプロデューサーのSKY-HIがCEOを務め、ダンス&ボーカルグループ・BE:FIRSTやMAZZELなどが所属するBMSGのオーディションプロジェクト『THE LAST PIECE』の第12話『Ep.12 / Gather PIECES』が、BMSGのYouTubeチャンネルで12日に配信された。今回は最終審査の内容が発表され、10人が課題曲に挑んだ。

MAZZELやHANAらBMSGアーティストも最終審査を観賞
アーティストでプロデューサーのSKY-HIがCEOを務め、ダンス&ボーカルグループ・BE:FIRSTやMAZZELなどが所属するBMSGのオーディションプロジェクト『THE LAST PIECE』の第12話『Ep.12 / Gather PIECES』が、BMSGのYouTubeチャンネルで12日に配信された。今回は最終審査の内容が発表され、10人が課題曲に挑んだ。
(※以下、オーディションの内容に関する記述があります)
同オーディションはBE:FIRST、MAZZELに続く3組目のボーイズグループ結成に向けたBMSGのプロジェクト。5日に放送された第11話では、ADAM、GOICHI、KANTA、KEI、RAIKI、RUI、TAICHI、TAIKI、YUTAの10人が最終審査に進むことが発表された。
最終審査は、10人全員でサビ以外の歌詞を制作し一緒にパフォーマンスを行うバラード曲『PIECES』と、5人1組の2チームに分かれて対決するプレデビュー曲『Moonchaser』の2曲。
SKY-HIは『PIECES』をこれまでの審査期間に重ね、「何があっても今の時間は戻ってこない。仲良くなったけどお別れした人もいれば、今一緒にいる人もいれば、それも結局、もうすぐ終わりになってしまう。人生はそういうことの連続」と説明。「『永遠』みたいなものはないけれど、曲にしちゃえば永遠になる。この『THE LAST PIECE』の数か月を一言で閉じ込めるなら、8小節でこの期間を言うなら、『誰に何を言うか』という気持ちで書いてみて」と、歌詞にこめる思いについて説明した。10人はこれまでの審査や仲間たちを思い浮かべながら歌詞制作を進めた。
また『Moonchaser』についてSKY-HIは、『でっかい夢を追いかける。月くらい(大きいものを)追いかけてほしい』と楽曲の意味を伝えた。高難度の振付にメンバーは「過去一番きつい」「分からなくなる」「今までの曲は1回振り入れしたらその日に踊れていたけど、今回は踊れない」と焦りも。10日間の共同生活を行いながら振付や発声練習に励んだ。
審査当日、会場にはBMSG所属のMAZZEL、HANA、REIKO、Aile The Shota、banvoxらアーティストの他に、課題曲の振付を手掛けたs**t kingz(シットキングス)のOguri(オグリ)、NOPPO(ノッポ)、歌唱指導を行ったりょんりょん先生(佐藤涼子)、ナツキ先生(福井陽葵)、真理子先生(柴野真理子)の姿が。
さらにSKY-HIが、「『PIECES』をやるにあたって一緒に見てもらいたいゲストも来てもらっています」と呼び込むと、惜しくも脱落した挑戦者AOI、COTA、HAL、ISANA、KAIRI、KEITO、REN、RYOTO、SHO、YUも駆けつけた。
10人が『PIECES』を熱を込めて歌い上げると、SKY-HIは涙を堪えるような表情に。また、自身が脱落した時すらも涙を見せなかったAOIが大粒の涙を流し、「みんなで過ごしてきた日が、めっちゃ頭の中で再生されて、心に響いてマジで感動しました」とコメント。その姿にKANONやKEI、RUIも涙をこらえた。次回は2曲目の課題曲『Moonchaser』が披露される。
