ダウンタウン・浜田雅功が12日深夜、レギュラーを務めるMBSラジオ『ごぶごぶラジオ』（金曜深夜0時30分）に出演。10月19日に開幕する初のアート展『浜田雅功展 空を横切る飛行雲』（東京・麻布台ヒルズギャラリー）に自身命名のカフェ『喫茶 はまだまさとティー』が併設されることなど、最新情報を告知した。

　浜田画伯は現状の作品完成度について「今の段階で言うたら、全部がいいものができてるっていう自負がありますけど」と自信を見せつつ、「数的にもうちょっと追い上げて行こうかなとは思ってます」と発言した。個展の準備に奔走するライセンス・井本貴史が「全部がいいものができてる？」と確認すると、浜田は「額に入れてみるのとは全然違う」と力説。井本が「全然違う。額に入れたら5倍おもろい」と反応すると、浜田は「いや、おもろいって何？　おもろいはいらんやろ」とつっこみつつ、「額ってすごいな」と格段に素晴らしく見えるとした。開幕が迫るが、浜田は「まだ1か月ありますから」と余裕を見せ、井本も「（簡単に）十数枚いきますから」と信用しているとしつつ、「先生（浜田）がポツリと『立体ってどうやんねん』って言ったときはびっくりしました」と明かした。

　井本は「個展の横にカフェを出そうかなと」と公表し、「これは先生（浜田）が『お茶飲めるとこも必要やろ』って」と説明。浜田が「のど乾くやろうから」と話すと笑いが起きた。浜田は「1個ずつ、ハァハァハァ、『何や？』って」と観客が興奮する可能性を示唆した。井本が名前を『喫茶 はまだまさとティー』と明かすと爆笑に包まれ、『カフェ』か『喫茶』で『喫茶』を選んだという浜田は「お茶出すとこやから」と話した。

　また、開幕直前の10月17、18日に特別に入館できる両日2000枚限定のスペシャルプレビューDAYチケット（2500円）が、9月16日から発売されるとした。さらに、50枚の限定アートピース付チケット（8万8000円）も抽選先行販売される。アートピース付チケットは、浜田の個展ビジュアル写真を撮影した写真家・浅田政志氏と浜田のサイン入りで同写真がプレゼントされるという。8万8000円の価格について、井本は「さすがに言うたんですよ。『8万8000円はすごい（高すぎる）やないか』と。吉本興業に言いました。そうしたら、『浅田さんってすごい有名なんです。なかなか、写真出ないんですよ。この値段になってしまいます』と」と妥当と回答されたとした。

　さらに、「（担当者は）『浅田さん7万、浜田さん1万です』と言うてました」と金額の内訳を明かされたと暴露。浜田が「おい!」とつっこみ、笑いが起こる中、井本は「『それぐらいの価値あります』と。なかなかレアで『50枚で（多すぎて）ごめんなさい』っていうぐらいの数なんですけど」と話した。

　個展には音声ガイドも用意されると明かされた。浜田軍団の後輩芸人が驚くと、浜田は「そらそうでしょう。絵だけじゃなくて、音声ガイド（付き）で見ると、またさらに楽しめると」とアピール。井本は「音声ガイドで何て言ってるかまでは知りませんよ。知りませんけど、併せて見ていただけると、非常に楽しめるんじゃないでしょうかという」とコメントし、ガイドの必要性を疑問視する声には「ガイドせな分からんことの方が多いです」と言い切った。