松井珠理奈、アイドル時代の重圧を告白「自分はこういないといけないと」 結婚の理想は30歳「自分で決めたい」
元SKE48でタレントの松井珠理奈が13日、都内で行われた写真集『アイヲシル』(宝島社刊)発売記念イベントに登壇。自身10年ぶりとなった一冊への思いを語った。

10年ぶり写真集『アイヲシル』を発売
元SKE48でタレントの松井珠理奈が13日、都内で行われた写真集『アイヲシル』(宝島社刊)発売記念イベントに登壇。自身10年ぶりとなった一冊への思いを語った。
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松井は11歳だった2008年にアイドルグループ・SKE48の1期生としてデビュー。同年10月、AKB48の10枚目シングル『大声ダイヤモンド』で史上最年少センター(11歳228日)に抜てきされた。
選抜回数はSKE48で26回、AKB48で42回。2012~15年はAKB48チームKを兼任した。選抜総選挙は第1回(09年)から出場し、18年には1位を獲得。21年4月にSKE48を卒業すると24年には独立し、個人での芸能活動を開始している。
自身2冊目の写真集『アイヲシル』は、1st写真集発売(2015年9月9日)からちょうど10年にあたる今月9日に発売。松井の地元・東海地方でロケが実施された。自然体の姿に加え、初挑戦のランジェリーカットや、水着カット、ソロ曲『赤いピンヒールとプロフェッサー』を彷彿とさせるカット、愛犬との癒やしのショットなど、さまざまな表情が収められている。
今回の写真集は「自然体な自分を撮ってほしい」という思いがあったという。アイドル時代は「松井珠理奈はこういないといけないと思って、プレッシャーを抱えながら活動していた」と告白。しかし、休養期間に「自分を愛することを学んだ」とし、「自分のことをもっと愛することを大事にしてほしいという思いも込めてこのタイトルにした」と説明した。
また、裏テーマは「(タイトルは)漢字にすると愛知になるんです」。松井は「誰も気づいてくれなくて悲しい」と会場の笑いを誘った。
1st写真集発売から10年という時をへて、自身の変化について松井は、「10年で人は成長する。変わったところは自分を癒す時間を作るようになった。サウナとか身体を温めることが今はすごく好き。ぼーっする時間で温活をしています。性格も温厚になりました(笑)。笑った顔はデビュー当時と変わらないのには自分でもびっくりしました。無邪気さが残っているのかなって」と語った。
11歳で芸能界に飛び込んだ松井も現在28歳。今後について「活動を始めて17年。歌って踊ることが好きなので、歌手として作詞したり、新しい曲を作って配信したり、ソロでコンサートを開催できたらうれしいです」と語った。一方で、AKB48グループのOGには結婚や出産を経験しているメンバーもおり、松井は結婚について「30歳は早いかな。30歳は節目ですよね。30歳くらいにできていたらいいですけど、あと2年だと早いかな」とコメント。「自分で(相手を)見つけたい。紹介してもらうのもすてきだけど、自分で見つけてこの人がいいと思った人と結婚したい。自分で責任を持って結婚したいので。この人がいいと思った人なら、自分でも納得できる。グループを卒業して、独立もして自分で人生の舵をとれるようになったので、結婚も自分で決めたい」と思いを口にした。
