King&Prince高橋海人、葛飾北斎は「楽しいおじいちゃん」 特別展の魅力を力説「すごくないですか」

King & Princeの高橋海人が12日、東京・京橋のCREATIVE MUSEUM TOKYOで開催された「HOKUSAI-ぜんぶ、北斎のしわざでした。展」の取材会に登場した。

取材会に出席したKing&Princeの高橋海人【写真:ENCOUNT編集部】
取材会に出席したKing&Princeの高橋海人【写真:ENCOUNT編集部】

13日から開幕の「HOKUSAI-ぜんぶ、北斎のしわざでした。展」

 King & Princeの高橋海人が12日、東京・京橋のCREATIVE MUSEUM TOKYOで開催された「HOKUSAI-ぜんぶ、北斎のしわざでした。展」の取材会に登場した。

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 9月13日~11月30日に東京・京橋のCREATIVE MUSEUM TOKYOで開催される「HOKUSAI-ぜんぶ、北斎のしわざでした。展」。浦上コレクションの『北斎漫画』全15編、『冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏』、『富嶽百景』全3編・102図、世界初公開の幻の肉筆画16図など、総数400点超を展示する。

 開幕を前日に控えたこの日は、公式アンバサダーを務める高橋が登壇して報道陣の取材に対応。すでに鑑賞したという同展について「とてつもないです。すごいおおきなスケールで北斎の絵を浴びる感覚ですね」と圧倒されたといい、「自分はこれまでの準備期間で沢山の絵と触れ合って勉強させていただきましたが、絵に基づくストーリー学んび、(北斎の)一つ一つの絵がやっと出てくるんだなと、持ち主感覚になります」と笑顔を見せていた。

 高橋は同展示の音声ガイドも担当している。「日本を代表する北斎ですから、ファンの方にも来ていただきたいが、沢山の方々のペースを崩さないように優しく寄り添うことを心がけました。北斎の魅力を声で伝えなくてはいけないんですが、自分も大好きなので感情が溢れ出てしまうシーンもあって、収録している時間も特別でした」とやりきった様子だった。

 取材会は、実物の100倍に拡大された展示物の前で実施。「めちゃくちゃ大きい漫画の世界にいる気分です。この大きなスケール感は初めてだったんです。すごくないですか。こんなに大きく引き伸ばしているのに細かいところがよく見えるなと。より北斎の絵の細かさがわかりますよね。このスケール感で衝撃を受け、改めて実大の作品を見てもらい、緻密に描かれている絵の熱量と技量、両方で感じ取っていただける、それがこの展覧会の魅力だなと思いました」と同展の魅力を。続けて「この展覧会自体が全部で6章で構成されています。様々な北斎の魅力にどっぷりつかってもらい、そしてミニシアター見ていただいて最後にフォトスポットが設けられています。色んな北斎が楽しめると思いますよ」とアピールしていた。

 また、同展で新たに感じた北斎の魅力にも触れ、「北斎は色んなモノを万物線と丸、四角や三角で描いています。自分はそこにびっくりしました。技術力も発想力もありますが、色んな視野を持っていて、自分が北斎だったら人に絵を教えたくないんですけど、本当に絵を愛してやまないから描き方を教えていました。器の広さがあり、楽しいおじいちゃんだったなと。絵が好きなおじいちゃんだったんだなと思いました」と話していた。

※高橋海人の「高」の正式表記ははしごだか

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