福山雅治、“まさか”の告白「毎日うそをついている」 初共演・有村架純は職業を偽り!?
俳優の福山雅治、有村架純が12日、都内で行われた映画『ブラック・ショーマン』(田中亮監督)の初日舞台あいさつに登場した。

『ブラック・ショーマン』の初日舞台あいさつに登壇
俳優の福山雅治、有村架純が12日、都内で行われた映画『ブラック・ショーマン』(田中亮監督)の初日舞台あいさつに登場した。
稀代のヒットメーカー・東野圭吾による小説『ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人』を映画化した今作。ラスベガスで活躍する超一流マジシャン・神尾武史に福山雅治が扮し、金銭にシビアで嘘つきという個性的なキャラクターを演じている。武史の姪で父親殺害事件の真相を追う神尾真世役は有村架純。初共演の2人が謎の殺人事件に挑む。
脚本の段階から今作に関わったという福山。「台本は決定稿が最後に届くんですが、その前に準備稿があって、僕自身、初めてのキャラクターなので不安でした。どこまでどうやっていいのかというのもあって、スタッフの皆さんと読み合わせをしながらやらせていただきました」と台本を作る前段階からスタッフとともに取り組んだといい、「もっと若かったら『今のところもう一度』とダメ出ししましたが、もうそういう年齢ではないので、全てを受け入れました。めちゃくちゃ楽しかったです」と満足の行く脚本作りだったという。
その福山と最強のバディーを組んだ有村。劇中はもちろん、何度も福山と一緒に番宣を行ってきた。「短い期間、いろんな場所で福山さんを見てきましたが、かつて一緒に仕事をしてきて一緒に時代を駆け抜けてきた戦友というか、お仲間さんと楽しそうにお話をしている姿を見て、同窓会じゃないですけど、みなさんが楽しそうに福山さんと共有していて、そういう関係性が素敵だなと思いました」とキャリアの長い福山に羨望の眼差し。そんな有村について福山は「とにかく力のある俳優さんですから、表現力において期待を持って現場に入りました。期待以上の表現で、素晴らしかったです」と絶賛していた。
物語のキーとなる登場人物全員がついたうそにちなみ、MCが「最近ついたうそは?」と質問すると、福山が「毎日うそついているので、うそっていうのはですね、具体的に覚えてないぐらいですよ。本当はちょっと寒いけどエアコンの風に関して何も言えなかったりとか、物心ついてうそつかなかった日はほとんどないですよ」と回答。最近タクシーに乗ったという有村は「運転手の方に『タレントさんか何かですか?』と聞かれ、『違いまーす』ってうそついちゃいました。『あっそうですか』で終わりました(笑)」と苦笑いを浮かべていた。
