大原優乃、15周年で初の写真展は「メイクもほぼせず」 ファン向け販売には「恥ずかしい」

デビュー15周年を迎えた俳優の大原優乃が初の写真展『わたしをすぎる、きせつ』を12日から15日まで東京・代官山の@AL galleryで開催する。12日には開催に先立って大原が囲み取材に応じ、近況を振り返った。

囲み取材に応じた大原優乃【写真:ENCOUNT編集部】
囲み取材に応じた大原優乃【写真:ENCOUNT編集部】

Dream5のメモリアルイベントにも期待

 デビュー15周年を迎えた俳優の大原優乃が初の写真展『わたしをすぎる、きせつ』を12日から15日まで東京・代官山の@AL galleryで開催する。12日には開催に先立って大原が囲み取材に応じ、近況を振り返った。

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 撮影を手がけたのは、今年の大原の日めくりカレンダーも撮影してきた写真家の今城純氏。今年、人生で初めてショートヘアにした大原を、儚さをコンセプトに撮った。

 大原は、設営が済んだ会場に足を踏み入れてみて「今城さんのファンで、写真展にも足を運んでいたので、自分がこうしてできるのがうれしいです」とコメント。「今まで、撮られる時は仕事のコンセプトに寄り添っていたんですが、今回は自分らしく、写真に価値が出るように。作ったものを削ぎ落としてカメラの前に立っていました。今城さんから『儚さ』をテーマにいただいたので、それも意識しました」と撮影の感想を語った。

 衣装は紺のワンピース、白、青のシースルーと3パターンで撮影。「三者三様ですが、共通している儚さを感じとってもらえればと思います。会場限定のムービーも見てください」とアピールした。

 展示している写真は抽選販売や受注販売もされる。このことを聞かれると「ふふっ…(買い手が付くのって)恥ずかしいですね(笑)」と苦笑い。「メイクもほぼせず、レタッチもほとんどなくてフィルムで撮っていただいたので、私の生っぽさが出ています」と、ナチュラルな大原を撮った写真がそろった。

 ショートヘアにした感想を聞かれた大原は「毎日が新鮮で、寝癖がつくのも新鮮です(笑)。自分で写真を撮ったりしています」と楽しんでいることを明かす。今年の夏にやりたかったこととして「テントサウナに入りたいんですが、まだ忙しくてできていなくて。まだ暑いので、諦めずに挑戦したいです」と意気込んだ。

 Dream5でデビューして以来、今年で芸能活動15周年を迎えた大原。「今日の写真展に、100kmを歩いたりグラビアをやったり……全ての経験が今の自分に活きていると思います。過去をふりかえるのを自分はあまりしないんですが、この1年は過去の自分を認められる1年にしたくてやってきました」とファンやスタッフへの感謝を伝え、「11年ぶりにメンバーと会うので楽しみです」と、元メンバーの高野洸、日比美思と11月16日に開催する15周年イベントにも期待を寄せた。

 イベントは15日まで行われ、大原や今城氏とのトークショーなども行われる。「私が見逃したくない瞬間を、今城さんに写真にとどめてもらいました。私もなるべく在廊しようと思うので、皆さんとお会いできることを楽しみにしています」と、ファンとの交流も楽しみたいと話して会見を終えた。

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