俳優の野村周平が出演する日本テレビ系連続ドラマ『ちはやふる－めぐり－』（水曜午後10時）が10日、最終回を迎えた。映画『ちはやふる』シリーズに引き続き、瑞沢高校のOB・真島太一役を演じた野村がYouTubeで役作りの裏側を明かした。

「クルマなしの生活なんて考えられない」…今をときめく人気俳優の愛車生活（JAF Mate Onlineへ）

　12日までに更新された所属事務所・アミューズのYouTubeチャンネルに出演し、同作で共演する藤原大祐とトークを繰り広げた。

　長髪をオールバックにしたワイルドなスタイルで動画に登場した野村が「ワンシーンくらいかなと思ったら、結構出させられた」とぶっちゃけると、スタッフから「太一になっていたのがすごかった」と10年ぶりに演じた太一のビジュアルを絶賛された。

　ネット上でも話題になっていたこの変貌ぶりについて、野村は「髪の毛すごいですよね。（ドラマでは）カツラです。今の長い髪をぐるぐる巻いて、『イケるね！』って」と手応えがあったことを明かした。

　続けて、「今、なにも髪切っていないので、なんかすごい……世の中の人をだました感がすごい。『戻ってきた！　かっこいい頃の野村周平が！』とか言われて……うーん。今かっこよくないみたいな……複雑なんですよ」と浮かない表情を見せた。

　藤原が「僕も思っちゃいました」と正直に答えると、野村は「戻すよ、戻せるよそりゃあね。カツラと体重調整といろいろやらないと、やっぱり」とうなずいていた。