NY拠点活動の渡辺直美、日米のお笑いの違いに言及「日本の方がちょっと先行ってるのはあるかも」

お笑い芸人の渡辺直美が10日、テレビ東京系『あちこちオードリー』(水曜午後11時12分)に出演。米国のお笑い事情について言及した。

渡辺直美【写真:ENCOUNT編集部】
渡辺直美【写真:ENCOUNT編集部】

2021年から米国で挑戦

 お笑い芸人の渡辺直美が10日、テレビ東京系『あちこちオードリー』(水曜午後11時12分)に出演。米国のお笑い事情について言及した。

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 渡辺は2021年、活動拠点を米国・ニューヨークに移すことを発表。コメディエンヌとして売れるため、挑戦を続けている。

 番組中、MCのオードリー・若林正恭が「日本のお笑いは良くも悪くもSNSがガチガチにあるじゃん? ちょっとの発言で『あの人、ああだよね』とかは、やっぱ少なめなの? ニューヨークは」と聞いた。これに渡辺は「めっちゃありますよ。アメリカも、もう同じ感じですよ」と回答。「コンプラ、向こう(米国)の芸人も嘆いてて……。やりずらいって嘆いてます」と明かした。

 これに若林が「うれしいね。みんな、やりにくいんだ」と安どすると、渡辺は「アメリカのコメディって、ブラックジョークとか政治的なことを言うイメージあるじゃないですか? 今、もう9割くらいやってないです」と発言。「炎上とか。キャンセルっていう言葉があって、すぐなんかちょっとでもやったら『キャンセルだ。キャンセルだ。仕事するな!』って言われたら本当になくなってしまうので」と告げた。

 渡辺は「だからみんなもう、家族の話とかデートの話とか、そういう日常のおもしろい話をしていくのが、ちょっとずつ今、主流になっていて……」と説明。若林の「同じ時代だ。世界同時多発だ」との反応には「そうなんです」と返し、「むしろ日本の方がちょっと先行ってるのはあるかもしれないですね。アメリカが後から『激しい発言はちょっとあれなんじゃない?』みたいな。激しくやる人ももちろんいますけど、そういう人たちは一部で集まるというか、ニューヨークとかLA(ロサンゼルス)ではやりづらいから……」と述べた。

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