「NiziU」のプロデューサー、J.Y.Parkは超リッチでヨン様の親友、私生活では新米パパ

ガールズグループ「NiziU(ニジュー)」が話題だ。「NiziU」は「ソニー・ミュージックエンタテインメント」と韓国の芸能事務所「JYPエンターテインメント」が、2019年夏から日本やハワイなど10か所で開催した合同オーディション・プロジェクト「Nizi Project」で、1万人から選ばれた9人組だ。

J.Y.Park【写真:Getty Images】
J.Y.Park【写真:Getty Images】

プロデュース手がける「NiziU」がテレビ初パフォーマンス

 ガールズグループ「NiziU(ニジュー)」が話題だ。「NiziU」は「ソニー・ミュージックエンタテインメント」と韓国の芸能事務所「JYPエンターテインメント」が、2019年夏から日本やハワイなど10か所で開催した合同オーディション・プロジェクト「Nizi Project」で、1万人から選ばれた9人組だ。

 オーディションの過程が、2020年1月からYouTubeなどで配信され、6月にメンバーが決定。デジタルミニアルバム「Make you happy」でプレデビューし、そのミュージックビデオが再生回数1億回を突破するなど、多くのファンの心をつかんでいる。9月12日、日本テレビ系大型音楽特番「THE MUSIC DAY」で、テレビ初パフォーマンスを披露。注目度がますます上昇している。

 そんな「NiziU」の人気とともに注目されているのが、プロデューサーのJ.Y.Park(48)。オーディション参加者たちへの温かい視線や励ましの言葉に、すっかり魅了されている人も多いようだ。J.Y.Parkはいったいどんな人物なのか。

“韓国の慶應大学”を卒業した秀才 日本での成功で超リッチに…!!

「JYPエンターテインメント」の創業者で、プロデューサーとしてこれまで5人組男性アイドルグループ「god」やソロ歌手・RAIN(38)、6人組男性アイドルグループ「2PM」を育て、「JYPエンターテインメント」を韓国4大音楽事務所に成長させた。「JYPエンターテインメント」は11年、韓国証券市場コスダックに上場。現在、エンタメ株としては時価総額1位の企業となっている。

「15年にデビューさせたガールズグループ『TWICE』が、17年にNHK紅白歌合戦に出場するなど日本で売れたことで、株価が急上昇したんです。J.Y.Parkは『JYPエンターテインメント』の筆頭株主ですから、文句なしの大金持ちですね」(韓流に詳しい芸能ライター)

 もともとは歌手。一時はプロデュース業に専念していたが、07年に歌手活動を再開した。20年8月にはデュエット曲を発表し、10月には日本初のベストアルバム「J.Y. Park BEST」をリリースする。このベストアルバムには、J.Y. Parkの“名言”を収録した別冊ブックレットも付いている。

 1972年1月13日、ソウルで会社員の父、母、姉の4人家族に生まれた。本名はパク・ジニョン。英語で表記すると、Park Jin Youngとなり、J.Y.Parkの芸名はそこからきている。小1の時から約2年半、父の転勤により米ニューヨークで過ごした。その間にマイケル・ジャクソンやプリンスなどの音楽に親しんだことが、その後のミュージシャンとしての下地を作った。

「でも、教えることが好きなので、大学に入るまでは学校の先生になろうと思っていたそうです。日本の慶應大学と並び称される名門私立大学・延世大学の地質学科を卒業しています。ミュージシャンになったのは、大学時代にスカウトされたのがきっかけです」(前出の韓流に詳しい芸能ライター)

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