かもめんたる・岩崎う大、『ばけばけ』で朝ドラ初出演 新聞記者役「人生頑張った甲斐があった」

お笑いコンビ・かもめんたるの岩崎う大が、29日にスタートする2025年度後期のNHK連続テレビ小説『ばけばけ』(月~土曜午前8時)に出演することが11日、発表された。う大は連続テレビ小説初出演となる。

『ばけばけ』に出演する、かもめんたるの岩崎う大【写真:(C)NHK】
『ばけばけ』に出演する、かもめんたるの岩崎う大【写真:(C)NHK】

かもめんたる・岩崎う大が朝ドラ初出演

 お笑いコンビ・かもめんたるの岩崎う大が、29日にスタートする2025年度後期のNHK連続テレビ小説『ばけばけ』(月~土曜午前8時)に出演することが11日、発表された。う大は連続テレビ小説初出演となる。

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 俳優の高石あかりがヒロイン・松野トキを演じる本作は、松江の没落士族の娘で、小泉八雲の妻・小泉セツをモデルとして、大胆に再構成するオリジナルストーリー。外国人の夫・ヘブン(トミー・バストウ)と共に、怪談を愛し、急速に西洋化が進む明治の日本の中で埋もれてきた名も無き人々の心に光をあて、代弁者として語り紡いだ夫婦の物語をフィクションとして描く。脚本はふじきみつ彦氏が担当する。

 う大が演じるのは記者・梶谷吾郎。松江新報の自称・敏腕記者で、来日したヘブンに密着。調子がよく、小さなネタをもビッグニュースに仕立て上げる人物だ。

 出演決定を受けて「朝ドラに出られるという時点でうれしかったのですが、出番も結構多く、今まで人生頑張った甲斐があったと思いました」と喜びをかみしめると、「私の役、梶谷は新聞記者なのですが、当時の新聞記者は今よりもだいぶ荒かったそうで、当時のエネルギーを想像しながら楽しく演じております。コメディー要素の多いお話なので、少しでもお役に立たないとですね。周りもおもしろい方ばかりで撮影は毎回エキサイティングです。あ! 出雲ことばも頑張ってますので、ぜひご注目頂きたいです」と呼びかけた。

 制作統括の橋爪國臣氏は、う大演じる梶谷について「神出鬼没の新聞記者・梶谷役は、かもめんたるの岩崎う大さんです。時にはトキの味方となり、またある時には敵対する。本心が読めない言動の裏には、彼なりの確固たる信念が貫かれています。難しい役どころですが、岩崎さんならではのユニークなアプローチで、非常に魅力的なキャラクターになっています」と紹介した。

 併せて、トキと共に松江で暮らす人々として、生瀬勝久、池谷のぶえ、野内まる、朝加真由美の出演も発表された。

※高石あかりの「高」の正式表記ははしごだか

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