山田裕貴、父の死去報告後の初イベントで元気な姿 客席に笑顔で呼びかけ「楽しんでいきましょう」

俳優の山田裕貴が11日、都内で行われた主演映画『ベートーヴェン捏造』(9月12日公開、関和亮監督)の公開前夜祭舞台あいさつに登壇した。父の死去報告後、初のイベントとなったが、元気な姿を見せて共演者と軽快なトークを繰り広げた。

イベントに登壇した山田裕貴【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに登壇した山田裕貴【写真:ENCOUNT編集部】

父で元プロ野球選手・和利さんが60歳で死去

 俳優の山田裕貴が11日、都内で行われた主演映画『ベートーヴェン捏造』(9月12日公開、関和亮監督)の公開前夜祭舞台あいさつに登壇した。父の死去報告後、初のイベントとなったが、元気な姿を見せて共演者と軽快なトークを繰り広げた。

 山田は8月26日に自身のインスタグラムを更新し、父で元プロ野球選手の和利さん(享年60)が同16日に亡くなっていたことを報告。8月20日に開催された同作のプレミアムナイトイベントにも参加していたが、報告前だったため、父についてコメントはしていなかった。

 豪華キャスト陣と登壇した山田が、上映後の客席に「楽しんでいただけましたでしょうか?」と問いかけると、場内は拍手喝采。「明日、公開なんですけど、見てもらえて本当にうれしいです」と感謝した。

 本作には、ベートーヴェンへの愛が重すぎる忠実なる秘書・シンドラー役で出演。「(脚本を担当した)バカリズムさんのアイデアが無ければ、僕たちはドイツ人になることは不可能だった。今日は短い間ですが楽しんでいきましょう」と笑顔で呼び掛けた。

 本イベントも父について発言する場面は無かったが、ベートーヴェン役の古田新太、サプライズ登場した井ノ原快彦らと賑やかなトークでイベントを盛り上げた。

 イベントには、染谷将太、神尾楓珠、前田旺志郎、小澤征悦、関和亮監督も登壇した。

 同作は、かげはら史帆が手がける歴史ノンフィクション『ベートーヴェン捏造 名プロデューサーは嘘をつく』をベースにした実写映画。19世紀・ウィーンで巻き起こる、秘書・シンドラー(山田)とベートーヴェン(古田)を中心とした音楽史上最大のスキャンダルの真相に迫る。

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