木本慎之介、亡き父・西城秀樹さんへ想いを語る「日本を代表するアーティストに」
2018年5月に63歳で亡くなった歌手・西城秀樹さんの長男で、タレントの木本慎之介が11日、都内で行われたBS日テレ『現役歌王JAPAN』TOP7取材会に出席した。

『現役歌王JAPAN』TOP7取材会に出席
2018年5月に63歳で亡くなった歌手・西城秀樹さんの長男で、タレントの木本慎之介が11日、都内で行われたBS日テレ『現役歌王JAPAN』TOP7取材会に出席した。
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韓国の音楽サバイバル番組の日本版で、ジャンル・キャリア不問で、歌への情熱だけを武器に日本最強の男性ボーカル7人を決定する『現役歌王JAPAN』。BS日テレで7月に放送を開始し、22人の挑戦者からTOP7が選出された。勝ち抜いたTOP7が14日の『2025 日韓歌王戦』(BS日テレ 午後4時30分~)で韓国代表7人と対戦する。
子どもの頃はサッカー選手を夢見ていたが、現在は亡き父を追って歌手を目指している木本。「僕自身は曲もリリースされてないし、大きな舞台に立ったこともありません。去年の1年間はタレントとして活動し、歌をやっていきたいと思うようになりました」と歌手への思いが募ったと言い、「素晴らしい実力のあるシンガーと一緒に舞台に立てたのは大きな経験でした。圧倒的に実力はまだまだと分かっています。恥を覚悟で出て、恥もたくさんかいて悔しい思いもしました。今後成長出来るなと思いましたし、すごくいい番組に参加させていただけたと思います」と充実の表情を浮かべた。
11月1日には日韓のトップアーティストが夢のステージで競演するコンサート『現役歌王 ALL STAR DREAM MATCH』を東京国際フォーラムで開催する。「韓国のトップ7もテレビと生の迫力は違うと思います。交流も深いので、一つになったステージが出せるのかなと思うので、ぜひ会場に来ていただけたらうれしいです」とアピールした。
木本は、『現役歌王JAPAN』で父・西城秀樹さんの曲を2曲披露。「正直父の歌を歌うプレッシャーもあったし、歌うことが決まって父の映像を見ながら勉強しましたが、実力差がありましたね」と正直に明かしつつ、「実際に歌ってみて感動してくれた方もいたので、歌って良かったなと思います」と話した。韓国に行く前に亡き父の墓前で手を合わせたという。実力はまだまだだというが、今回の番組を通して「自分の可能性は確実につかめました。今後は日本を代表するアーティストになれるように頑張っていきたいと思います」と目を輝かせていた。
『現役歌王JAPAN』で見事優勝したのは、2020年に日本レコード大賞新人賞を受賞したこともあるロックバンド・Novelbrightの竹中雄大。「僕は韓国でもっともっと有名になりたいと思ったので、この番組が韓国でヒットしているとお聞きしてエントリーしました。実際にこの番組に出てみて、会う人会う人から『すごいね』と言ってもらいました」と周囲の反響も上々だったと明かした。続けて、「番組に挑戦して良かったと思います。トップ7の仲間も出来たし、この番組がなかったら会えませんでした。この歳になって青春を分かち合える仲間が出来てうれしかったです」と笑顔を見せた。
また、取材会には、木本と竹中のほか、Masaya、TAKUYA、Juni、SYU、Shinも出席した。
