53歳・椿鬼奴「物忘れとか心配になってきた」 エンディングノートの重要性に気づく

お笑い芸人の椿鬼奴が11日、都内で行われた「終活川柳2025発表会」にプレゼンテーターとして出席。現在の終活状況について語った。

イベントに登場した椿鬼奴【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに登場した椿鬼奴【写真:ENCOUNT編集部】

「終活川柳2025発表会」に出席

 お笑い芸人の椿鬼奴が11日、都内で行われた「終活川柳2025発表会」にプレゼンテーターとして出席。現在の終活状況について語った。

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 現在53歳で、お笑いトリオ・グランジの大を夫にもつ鬼奴。特別賞の椿鬼奴賞に「書き残す 妻への感謝と パスワード」という一句を選出して「私の世代は、物とか書類ではなくて、デジタルが半分くらい出てきた、中間の世代。やっぱりパスワードは重要だと思いますし、常々やっぱり、どっちか先立ったら……パスワードは問題だろうな、と思う」と話し、「私のほうが生き残る、という前提の話」と笑った。

 終盤には、自身の一句もお披露目。「エンディングノート まとめてまもなく 見失う」としたためた掛け軸を見せて、友人とのやり取りでエンディングノートを知り、エンディングノートをもらったと説明。「それを両親に渡そうとかて思っているうちに、なくなった。色々やっていたらなくしちゃった(笑)。自分の物忘れとかも心配になってきた。自分も、だからエンディングノートのことを考えたほうがいいのかな、とそのときに気づいた。『自分だったら、こうなりそう』というので、書きました」と語った。

「終活川柳大賞」は、「終活」をテーマにその体験や思いを込めた5・7・5の川柳を募集する企画。今年は3442句の応募があり、会場で入賞作品が発表された。大賞には、千葉県30代のみーぱん氏の一句「終活で 気づく後悔 築く愛」が選ばれた。

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