NHK『あさイチ』（月～金曜午前8時15分）でMCを務める博多華丸・大吉と鈴木奈穂子アナウンサーが10日、連続テレビ小説『あんぱん』でいせたくやを演じるMrs. GREEN APPLEの大森元貴をゲストに迎えて恒例の朝ドラ受けを行った。

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（※以下、ドラマの内容に関する記述があります）

　この日は『あんぱん』の第118回が放送され、主人公・のぶ（今田美桜）が八木（妻夫木聡）の会社で子どもたちに『アンパンマン』の読み聞かせをするが、子どもたちが興味を示さない様子が描かれた。一方、たくやが自身の結婚生活についてため息をつく状況も描かれた。嵩（北村匠海）の横で「かみさんとね、うまくいってなくて」と言うと、現在の妻は「3番目です」、「難しいですね、結婚って」と話した。嵩には話し合えば分かり合えると言われると「別居中です」と答えていた。ラストは柳井家に東海林（津田健次郎）が訪ねて来て、のぶが「編集長！」と言って驚くシーンだった。

『あさイチ』では、冒頭、大森がラストシーンの、のぶの言葉「編集長」と言って朝ドラ受けをスタートした。華丸には「あなたは無関係だと思いますけれど」とラストシーンに絡んでいないことを指摘。だが、大吉が「そう言わざるを得ない終わり方」、鈴木アナも「ビックリな終わり方でした」と語った。

　その後、鈴木アナが「たくやさんもね…大丈夫ですか、離婚の危機」と大森に言うと、大森は「ねえ、3番目の奥さんと…」と反応。大吉が「別居中ということですけど」と言うと、大森は「ちょっと見守っていただけたら。温かい目で」と答えていた。

　また、鈴木アナは事前に視聴者のメッセージを募集したら「何と5000通を超えるメッセージが届きまして……」と紹介。大吉は「大森さんに言うことじゃないけど、何で金曜日に来ないんですか？」と話しかけていた。その後、鈴木アナが「8時15分生放送の大森元貴さんが新鮮過ぎて。今朝の調子はいかがですか」という視聴者のメッセージを紹介。すると大森は「朝が苦手で音楽家になったもんですから……まわりまわって皮肉なことも起きているんですけど。でも元気です。気持ちよく起きれました」と語った。

『あんぱん』は、漫画家・やなせたかしさんと妻・暢さんをモデルに戦前から戦後の激動の時代を生き抜く夫婦を描く物語。