アーティストの西山智樹と前田大輔が9日、FIRST FANMEETING「TAG SEARCH – 0 to BRAND -」に先立ち、囲み取材＆フォトセッションに応じ、timeleszの追加メンバーを決めるオーディション番組『timelesz project ‐AUDITION‐』（通称タイプロ）出演から得た経験について語った。

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　西山と前田は、2024年に放送された男性アイドルグループ・timeleszの追加メンバーを決めるオーディション番組『timelesz project ‐AUDITION‐』に出演。圧倒的なパフォーマンスとビジュアルで注目を集めた。

　番組終了後もダンスの仕事を共にし、お互いの価値観に共感。西山の「信頼できる仲間とグループをやりたい」という思いから前田に声をかけ、今年6月に2人そろって大手芸能事務所ホリプロ所属となった。

　新たな個性“TAG”を持つ仲間を探すプロジェクト「TAG SEARCH」を始動。現在はバラエティー番組や雑誌などへの出演をはじめとした活動を行いながら、自らメンバーを探し、“ライブに強いボーイズグループ”の結成に向けてまい進している。

「年内デビュー」を目指すことを明かした2人。“仲間探し”のプロジェクトを進める上で、タイプロの経験はどのように生きているのか。

　西山は「仲間探しという部分では同じ部分があると思います」と語り、「実際に自分たちが選ぶ側に立つことですごく共感する部分が多いと言ったら恐れ多いですが、こういうところを見てくださっていたんだなとか感じることが多くて、だからこそ、『timelesz project』でお三方からいただいたご指導もすごく参考にさせていただいています。あの経験があったからこそ今があるし、こうして仲間探しのプロジェクトを進められているなと思います」と感謝の言葉を述べた。

　また、前田も「素直さとかパフォーマンスをする面での自分を出せるようになったと思うので、本当に受けてよかったと思います。あのお三方にも、他の候補生の方にもすごく成長させていただきました」と続いた。

　タイプロでtimeleszのメンバーからもらった言葉で、心に残っているものがあるという。

　西山は「菊池風磨さんが全体に向けて言った言葉で、『自分の中に内在する感情をちゃんと外に伝えることがどの分野でも必要だし、特に芸能界ではすごく重要』と教えて頂いて、2人でプロジェクトをやっていく中で、メディア対応も含めて自分を表現する大切さを実感するので、その言葉は大事にしていきたい」とコメント。前田は「松島聡さんの『音楽は時に人の命を救う』という言葉が心に残っています。僕がこの道を目指し始めた時に思っていた感情だったので、それを思い出せていただいた。そういうアーティスト、アイドルになりたいので初心に返らせていただいたという意味でも、常に心にとどめています」と感慨深げに語った。