やな場に突然“巨大魚” 「鮎だ!」と思ったら…ネットも二度見「こりゃー、びっくり!!」
川の流れを利用してすのこ状の仕掛けで鮎を捕まえる伝統的な漁法「やな」。そこで思いがけない光景を目撃したという投稿が、ネット上で話題になっている。スレッズユーザーの緒方研(@ken_ogata_22)さんに詳しい話を聞いた。

サイズは約70センチ! 昼食で訪れたやな場でサプライズ
川の流れを利用してすのこ状の仕掛けで鮎を捕まえる伝統的な漁法「やな」。そこで思いがけない光景を目撃したという投稿が、ネット上で話題になっている。スレッズユーザーの緒方研(@ken_ogata_22)さんに詳しい話を聞いた。
「甲佐のやな場で
鮎だ!と思ってたら
もっとデカイの流れてきた」
緒方さんがそう驚きをつづったのは、9月4日のことだった。1本のショート動画には、鮎に続いて、予想だにしなかった“巨大魚”との遭遇が映し出されている。
投稿には「でかっ」「こりゃー、びっくり!!」「川魚の女王と王様!」「ギャラドスになりそう」「こんなデカい鯉、久しぶりに見ました」「龍になりたかった鯉でしょうか」といった声が相次ぎ、盛り上がりを見せた。
熊本・上益城郡甲佐町にある「甲佐のやな場」。清流・緑川の恵みを生かした名所で、例年夏から秋にかけて鮎が群れをなし、観光客は鮎料理を堪能することができる。
そんな中で現れた大きなコイは、丸々と太り、竹の上をさらに泳いでいこうかという勢い。昼食のために訪れた緒方さんにとって思わぬサプライズとなった。
サイズや魚の正式名称については、「だいたい60~70センチほどのヤマトゴイです」と説明。
「撮影してる時に鮎だ! って思ってた直後に何かデカイのがきた! って思ったら鯉でした」と、興奮気味に振り返った。
気になるコイの“その後”については、「お店の方が下流に逃がしました」とのこと。
鮎とともに夏の風物詩として知られるやな場。自然の中で起きた“主役交代”の瞬間は、多くの人の心を捉える出来事となった。
