全日本プロレス・長尾一大心さんが21歳で死去 5月に巡業バスとの接触事故、ICUでの治療も実らず
全日本プロレスは7日、長尾一大心さんが亡くなったと発表した。21歳だった。長尾さんは今年5月31日に交通事故に遭い、集中治療室(ICU)での治療が続いていた。

昨年10月にデビューしたばかりだった
全日本プロレスは7日、長尾一大心さんが亡くなったと発表した。21歳だった。長尾さんは今年5月31日に交通事故に遭い、集中治療室(ICU)での治療が続いていた。
全日本プロレスは公式サイトで、「弊社所属選手 長尾一大心は5月31日に巡業バスと接触し、腹部圧迫による外傷性ショックのため、集中治療室で治療を続けて参りましたが、入院先の病院で本日9月7日に永眠(享年21歳)いたしました」と報告した。
「死因に関しましては、遺体を警察にお預けし調査を進めておりますので分かり次第ご報告致します」とし、「突然のことで、関係者の皆様にはご心配とご迷惑をおかけいたしますこと、深くお詫び申し上げます」と続けた。
最後に「あわせて、長尾一大心選手へのこれまでの皆様のご支援、ご声援に感謝申し上げますと共に、謹んでご通知申し上げます。長尾一大心選手のご冥福を深くお祈り申し上げます。今後につきましてはご両親と相談の上、お知らせ致します」と結んだ。
長尾さんは164センチ、75キロ。北海道釧路市出身、昨年4月に入門。全日本プロレス旗揚げ記念日の10月22日東京・後楽園ホールにてデビューしたばかりだった。
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