お笑いコンビ・なすなかにしの那須晃行、中西茂樹が7日、都内で行われた「なすなかにし『「あ」のかるた』」発売記念イベントに出席した。

『「あ」のかるた』は、人気お笑いコンビ「なすなかにし」の中西茂樹が考案したオリジナルカードゲーム。お題はすべて「あ」だけという特徴を持つ。

　中西は「毎年親族で集まるときに遊ぶために作ったんです」とカードゲーム開発の経緯を明かすと「それを面白いと思って製品化していだだきました。親が『あのときのカルタが売られるんだ』と喜んでおります。特に6歳の長男が床を叩いて喜んでいたのが印象的でした」とほのぼのトークを展開する。

　親族から大人気のカルタゲームのようだが、那須は「僕の妻（タレントの濱田准）が中西家にハマっていなくて、遊んでもらったことがなんです」と発言すると「だから僕らはまだ遊んでいないです」と言って笑わせた。すると中西は「中西一族は、那須君の離婚を望んでいるんです」と切り返し、報道陣を笑わせていた。

　さまざまな「あ」を感情込めて読み、取り札をゲットするゲーム。中西は「表現を鍛えるのにはとてもいい。役者さんのレッスンや、学校に置いて欲しいですね」と語ると「老朽化しているうちの実家を御殿にするぐらい売れたらいいですね」と野望をのぞかせていた。

　芸人仲間にも好評のようで、中西は「マシンガンズさんからも『いいゲームじゃん』と言ってもらっています。滝沢（秀一）さんはごみのお仕事をされていますが『ごみカルタ』もいけるんじゃないかって自分の仕事に結びつけようとしていたので、それだけは阻止したいですね」と語っていた。