タレントの明石家さんまが6日、メインパーソナリティーを務めるMBSラジオ『MBSヤングタウン土曜日』に出演した。10月5日放送のTBS系『アッコにおまかせ！祝40周年SP』への生出演が決まったことについてコメント。30分の出演枠とし、和田アキ子らから止まらないトークを心配されていると打ち明けつつ、「生放送。終わらなきゃ途中で切れる」と余裕の見解を示した。

　和田の携帯電話の番号を無意識に消去してしまい、島崎和歌子に連絡先を確認したというさんまに、リスナーから「生特番でアッコさんから生追及が行われるのか楽しみにしております」とメッセージが寄せられた。

　さんまは「昨日（収録前日）もその（『おまかせ』特番の）打ち合わせで、マジメなプロデューサーとディレクターが来て、『あの、電話番号消されたっていうのは、どういうことなんでしょうか？』『いや、そんな深刻な問題じゃないの。無意識に』『“無意識に”ってどういう状態なんですか？』『いや、知らんねん』」とやりとりを明かした。

「島崎に連絡したら『手が動いたのね。無意識に』って言うててんけど。ひと月ぐらい前に（和田から）連絡あったから、（履歴が）残ってるはずやのに、自然と。神様のいたずらなのか、オレが無意識なのか、まだ定かじゃないねん」と説明。「（和田から定期的に）連絡あるから、どうせ見つかる（わかる）やんか。向こうは（こちらの番号を）知ってはるから。だから（無意識でも）悪気はなかったと思う。指を誰かが操作したと思うわ」と主張した。

『おまかせ』特番当日について、さんまは「30分しか時間がない。僕が出る枠は。陣内（智則）が『30分で絶対終われへんで』言うてるって。（打ち合わせで）『“30分で終わらない”って陣内さんがおっしゃる。アッコさんも“そやな。あいつ（さんま）来たらあかんな”言うてるんですけど』（って）」と出演者が脅えていると暴露。さんまは「生放送。30分で終わらなきゃ、途中で切れるんですよ。ご心配なく。（出演時間を）一番ケツに持ってきてると思いますよ、僕は。いつでも切れるヤツ」と長引いても問題ないと発言。事実上、マシンガントークを予告していた。