二階堂ふみ、結婚後初の公の場 大量のフラッシュ浴びて登場…夫はカズレーザー

俳優の二階堂ふみが6日、都内で行われた映画『遠い山なみの光』の公開記念舞台あいさつに登壇した。メイプル超合金のカズレーザーとの結婚発表後、初の公の場となった。

イベントに登場した二階堂ふみ【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに登場した二階堂ふみ【写真:ENCOUNT編集部】

映画『遠い山なみの光』公開記念舞台あいさつ

 俳優の二階堂ふみが6日、都内で行われた映画『遠い山なみの光』の公開記念舞台あいさつに登壇した。メイプル超合金のカズレーザーとの結婚発表後、初の公の場となった。

 二階堂は8月10日、カズレーザーとの結婚を発表。連名で文書をSNSに投稿し、「如何せん二人共に個性やこだわりが強いもので、時には衝突し時には落ち込むこともありましょうが、最後は笑って前を向ける、そんなゆるく朗らかな家庭を築いていきたいと思います」と報告していた。

 この日、二階堂は報道陣から大量のフラッシュを浴びて登場。1年前だという撮影を振り返って「今年もすごく暑くて、映画の撮影のときも本当に暑くて。スタッフの方々も、キャストも皆大変だった。でもこうやって丁寧に丁寧に、妥協なく一つ一つのシーンを作っている現場だったので、私もこの作品が完成して見たときは、それがすべてスクリーンの中にちゃんと映っていた」と語った。

 主演の広瀬すずについて「本当にとても頼もしくて、現場でずっしりといてくださった。各部署の方々も、我々も、安心して現場に臨むことができた。本当に頼りになる座長でした」と称えた。

 また、フォトセッション時に報道陣から「結婚おめでとうございます!」と声をかけられて、二階堂は軽く会釈を返した。

 同舞台あいさつには広瀬、吉田羊、石川慶監督も出席。同作は、ノーベル文学賞を受賞したカズオ・イシグロ氏の同名デビュー小説を原作とするヒューマンミステリー。1950年代の長崎と80年代の英国を舞台に、まだ過去にしきれない「傷跡」と、未来を夢見る圧倒的な「生」のパワーが渦巻いていた時代を生き抜いた女性たちの姿を描く。第78回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門正式出品作品。二階堂は、長崎時代の悦子(広瀬)が出会った不思議な女性・佐知子役を演じた。

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