STARTO ENTERTAINMENTのジュニア内グループ・B＆ZAIが5日、都内で行われた舞台『ANDO』の公開ゲネプロ・囲み取材に登壇。同舞台への意気込みを口にした。

　バンドをテーマにした同舞台の単独主演を務めるのは、今野大輝（スカル役）、稲葉通陽（ナグモ役）、本高克樹（ヨネモト役）、鈴木悠仁（ツキト役）、橋本涼（シオン役）、菅田琳寧（サトウ役）、矢花黎（モッチー役）、川崎星輝（アンドウ役）の8人。構成・演出・振付にダンスアーティストグループ・GANMIのSota、脚本に福田響志氏を迎え、青年たちの絆や葛藤をハートフルに描き出す。

　囲み取材には、全メンバーが出席。あいさつを求められた橋本は「B＆ZAIとして初めて、8人で主演する舞台を今日からお送りします。僕たちの武器はバンド、そしてダンスが融合している部分です。皆さんに届けるのが今から楽しみです！」とアピールした。リーダーの今野は、「『ANDO』は僕らにしか出せないすばらしい作品になっていますので、温かい気持ちでみなさん一緒に盛り上げていただければと思います。お願いします」と呼びかけた。

　5日に21歳の誕生日を迎えた鈴木は、「お足元の悪い中お越しいただきありがとうございます」と感謝し、「言いたかった（笑）。21歳だからちゃんとしたいと思って」と無邪気な一面を見せた。メンバーからは「ケーキをいただきました」とのことだが、一口目を奪った菅田は「おいしそうなラズベリーがあったから食べちゃいました」と涼しい顔を見せた。

　役柄の話題が上がると、本高が「リーダーが一番クセが強い」と口に。これに今野は「僕と真逆のキャラクターを演じさてもらっています」とコメントすると、他メンバーからは「そんなことはない！　属性で言えば一緒」や「スカルを見ているのかリーダーを見ているのか分からない」などとツッコまれていた。これを受け、今野は「イキリ散らかしております（笑）」と認め、「初めてお芝居するキャラクターなので、めちゃくちゃ楽しいです」と笑顔を見せた。

　最後に、メンバーを代表して今野が「メンバー8人、そして後輩、スタッフさんなどたくさんの方に支えられてこの舞台は成り立っています。ファンのみなさんも一緒に盛り上げて、50公演走り抜けたいと思いますので、ご声援のほどお願いします！」と意気込み、締めくくった。

　同舞台は、5日から28日まで東京・新橋演舞場で、10月9日、10日は広島・広島文化学園HBGホール、10月17日から25日は大阪・大阪松竹座にて上演する。

※川崎星輝の「崎」の正式表記はたつさき
※本高克樹の「高」の正式表記ははしごだか