『TOKYO MER』劇場版第3弾の公開が決定 鈴木亮平「再び巨大な危機に立ち向かいます」

TBS系連続ドラマ『TOKYO MER~走る緊急救命室~』の劇場版第3弾の公開が決定したことが5日、明らかになった。主演の鈴木亮平をはじめ、賀来賢人の出演も発表された。

劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~』第3弾に出演する鈴木亮平【写真:(C)2026 劇場版『TOKYO MER』製作委員会】
劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~』第3弾に出演する鈴木亮平【写真:(C)2026 劇場版『TOKYO MER』製作委員会】

劇場では第2弾本編後に超特報映像を上映中

 TBS系連続ドラマ『TOKYO MER~走る緊急救命室~』の劇場版第3弾の公開が決定したことが5日、明らかになった。主演の鈴木亮平をはじめ、賀来賢人の出演も発表された。

『TOKYO MER』は、重大事故や事件現場にいち早く駆けつけ、患者の命を救うために活動する緊急救命チーム「MER(Mobile Emergency Room)」の奮闘を描いた作品。主演の鈴木が演じるのは、どんな状況下でも冷静に判断を下し、仲間を率いて最前線で命を救い続けるチーフドクター・喜多見幸太だ。「待っているだけじゃ、助けられない命がある」という信念のもと、命の最前線に身を投じる姿が大きな反響を呼んだ。

 劇場版第1作目は2023年4月に公開され、横浜・ランドマークタワーを舞台に大規模爆発事故に立ち向かう姿を描き、興行収入45.3億円の大ヒットを記録。現在は劇場版第2弾『TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション』が全国で公開中で、前作を上回る反響を呼んでいる。SNSでは「MERの活躍がもっと見たい」「シリーズ化に期待」と続編を望む声が多く寄せられていた。

 そして、シリーズ第3弾となる劇場版の公開が決定。これまでに引き続き、鈴木が喜多見幸太役で、賀来が厚労省MER計画推進部統括官・音羽尚役で出演する。

 発表にあわせて、鈴木からはコメントも寄せられた。

「皆さまのおかげで、このたび、劇場版『TOKYO MER』の続編製作が発表となりました。MERチームは再び巨大な危機に立ち向かいます。今そこにある大きなテーマに、スタッフ、キャスト一丸となって、覚悟を持って挑みます。改めて身の引き締まる思いでいると同時に、『死者0』という理想を胸に挑む彼らの変わらぬ姿を、皆さまに再びお届けできることを誇らしく感じています。ぜひ劇場で、一足先に確かめてください」

 また、同日より全国の劇場では、現在上映中の『南海ミッション』本編終了後に、第3弾の超特報映像が上映されている。続編の舞台や新たなミッションの全容は未発表だが、劇場ならではの迫力ある映像と音響で、今後の展開への期待が一層高まる内容となっている。

 劇場版第3弾に関する続報は、今後随時発表される予定だという。

次のページへ (2/2) 【写真】『TOKYO MER』劇場版第3弾に出演する賀来賢人
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