映画『国宝』効果絶大 原作本が発売4年でミリオンセラー、ランキング1位&2位を5週連続独占

現在公開中の映画『国宝』の原作本が上下巻合わせて100万部を突破したことが5日に分かった。同日発表の「オリコン週間文庫ランキング」では、5週連続で1位を記録している。

映画『国宝』の原作本が上下巻合わせて100万部を突破した
映画『国宝』の原作本が上下巻合わせて100万部を突破した

「オリコン週間文庫ランキング」を席巻

 現在公開中の映画『国宝』の原作本が上下巻合わせて100万部を突破したことが5日に分かった。同日発表の「オリコン週間文庫ランキング」では、5週連続で1位を記録している。

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 現在公開中の映画『国宝』の原作本となる吉田修一氏の『国宝 上 青春篇』と『国宝 下 花道篇』の2冊。『国宝 上 青春篇』は週間売上4万5988部で5週連続1位、累積売上は56万8123部となった。また、『国宝 下 花道篇』も週間売上4万331部で2位にランクインし、累積売上は49万659部となった。

 上下巻を合計した累積売上は105万8782部となり、2021年9月の発行から4年で100万部を突破。さらに8月11日付で『国宝 上 青春篇』が1位、『国宝 下 花道篇』が2位を獲得してから最新の9月8日付まで、5週連続でシリーズ2作品が「オリコン週間文庫ランキング」1位・2位を独占した。

 本作は、極道と梨園、生い立ちも才能も違う若き2人の役者が、芸の道に青春を捧げていく物語。俳優・吉沢亮主演で映画化され、8月18日に配給元の東宝が興行収入105億円(興行通信社調べ)突破を発表。第98回米国アカデミー賞国際長編映画賞の日本代表作品に決定している。

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