男性アイドルグループ・ふぉ～ゆ～の福田悠太、辰巳雄大、越岡裕貴、松崎祐介が4日、東京・浅草東洋館で行われた『ENTA!8 4U. Zepp in de SHOW』（12月12日初演）の製作発表会見に出席した。漫才ライブ風の会見で会場を盛り上げた。

　同作は、ふぉ～ゆ～が毎年展開する、歌あり、ダンスあり、コメディーありのライブエンターテインメント。昨年で通算公演数100回を超え、毎回チケットが即完となる。今年で8回目。東京・Zepp DiverCityを皮切りに、横浜、大阪、名古屋でも上演予定。

　のっけから4人によるボケだらけの漫才風トークが展開された同会見。台本片手に司会を務めた辰巳は「何が起こるのか分からないのが『ENTA!』の魅力」と説明し、今回の会見については「どういう記事になるか分からないですけど、好きなところをピックアップしてください」と報道陣に述べた。

　途中、松崎のボケが暴走。会場全体をおいてけぼりにするトークに、たまらず辰巳が「このお笑いの設計図を見せてくれ……！」と悲鳴を上げながら、松崎の尻にローキックを食らわせる一幕も。それでもひるまずにボケを続ける松崎に対し、辰巳は台本でバシンと頭を叩いて「本当に後で説教な」と言った。

　そんな辰巳も「本当に僕、美尻で、ananで出すのが夢」とボケを繰り出し、公演回数2100回を誇る偉大な先輩・堂本光一を意識しながら「何十年後も、おじいちゃんになったときもやれていたら幸せ」と話した。